恭介だって中須かすみくらいできますけど!

「みんなのアイドル、棗恭介だぜ。アツい展開が好きな優希せつ菜タイプと思われがちだが、実はカワイイ(西園美魚による注釈:理樹のこと)が大好きな、中須かすみタイプだ。悪巧みだってお手の物だ。その証拠に、俺も中須かすみも何だって出来る。そう、CHASEでも総理大臣でも国民1人あたり10万円の定額給付金でも、俺だってそれくらいできますけど!(参考:https://twitter.com/nakasu_kasu )
 相違点と言えば、中須かすみはシスコンでは無いな。姉妹はいないようだからこれは仕方がない。虹ヶ咲でシスコンというと、むしろ近江彼方だな。アイツは俺と仲間がいろいろ世話になった奴に似ている。故に侮れない。あまり逆らわないよう心がけている。ところで俺が好きな物は理樹とコッペパンだ。コッペパンはみんなにも分けてやろう。何安心しろ、コッペパンは真人の尻からいくらでも取り出せる。」
 
 ♪恭介の就職はまだどうなるかはわからないけど
、面白そうな未来が待っている♪

430文字
Twitterに投下しようかと思ったけど、書き出したら文字数が全然おさまらんかった。

#棗恭介生誕祭
#棗恭介生誕祭2021

恭介リタリン

リタリンはメチルフェニデートを含有する向精神薬、だが理樹はあーと鈴を連れてきた。精神が疲弊していた俺は二人に処方箋と言われ書類にサインしてしまった。18歳の誕生日、あーはあの日の婚姻届を差し出してきた。これ役所に出せるの何時だっけ… 

----------
※2016/5/3Twitter投稿SS 

池に落とした

https://twitter.com/LB_CP_bot/status/787144355572097024

女神「あなたが落としたのは二木佳奈多ですか?三枝葉留佳ですか?」
恭介「女装理樹です!」
女神「おのれ高野山。貴様は大事な理樹君を池に落としたというのか。何という不埒な輩だ。とっとと失せるがよい。安心しろ理樹君は私が責任持って一生養う。いや、しかしそれでは貴様も寂しかろう。よかろう、代わりにあーちゃん先輩をくれてやる」
あーちゃん先輩「NYF」
恭介「」

#KeySS

-----------
※2016/10/16Twitter投稿SS

NYF.ATyanFiled

「(売り子がスマホいじってる…あのスペースは安全だ。だが念の為絶対領域を)」
「NYF.ATyanFiled展開」
「恭介氏のATフィールドが中和されている!」
「使徒が声かけ!精神汚染が始まっています」
「嫌だあもう帰りたい!」
「帰れバカ兄貴」

----------
※2015/7/15Twitter投稿SS

金の斧~リトバス編~

女神「あなたが落としたのは二木佳奈多ですか?三枝葉留佳ですか?」
恭介「女装理樹です!」
女神「おのれ高野山。貴様は大事な理樹君を池に落としたというのか。何という不埒な輩だ。とっとと失せるがよい。安心しろ理樹君は私が責任持って一生養う。いや、しかしそれでは貴様も寂しかろう。よかろう、代わりにあーちゃん先輩をくれてやる」
あーちゃん先輩「NYF」
恭介「」

#KeySS
https://twitter.com/LB_CP_bot/status/787144355572097024

こぴかな時々あー#.NET のご案内

2016年佳奈多誕生日記念コピ本「こぴかな時々あー#」の電子書籍版
「こぴかな時々あー#.NET」
は、以下のサイトからダウンロード||閲覧可能です。

*epubファイル ダウンロード:

パブー:
http://p.booklog.jp/book/110082/read

booth:
https://xatosi.booth.pm/items/335921

*とらのあな電子書籍版(Web閲覧):
https://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/2000/00/69/042000006901.html?rec=genre
(※10/13より閲覧可能になります。)

価格は全サイト100円になります。
全国どこからでもDL出来ますので、特に東海・関西地方以外の方は是非ご利用下さい。

10/9恋パレ7委託物の案内

10/13佳奈多誕生日記念コピ本頒布場所であるところの”恋するパレット7”ですが、直参では無く主催様委託となります。(10月は別件の予定が入る可能性が大きかった為。結局10/30当日に1回事前打ち合わせするだけになりましたが。。。

コピ本「こぴかな時々あー#」の他、7種で委託申込みしておいたので、他にも6種類委託してあります。
…ここで計算間違いに気づいたのですが、「ともりちゃん」前中編それぞれで委託すると8種になってしまう事に箱詰めしてる段階で気づいたので、急遽(東京委託分が丸ごと売れ残っていた事もあるので)「ともりちゃん夏得セット」でまとめる事になりました。
「もう10月なのに、夏セットかよ!」と思うかもしれませんが、まあいいじゃないですか今日なんか夏日だったし。
ちなみに、セットがそれなりに需要ある事がわかってきたので、11月のガタケ以降もセット販売は考えています。

委託品リストは以下になります。

こぴかな時々あー#
こぴかな時々あー#
100円

こぴかな時々あー++表紙
こぴかな時々あー++
300円

リトルバスターズ!に見るリーダー論増補版表裏
リトルバスターズ!に見るリーダー論増補版
700円
「佳奈多が理樹を」アクリルキーホルダー
「佳奈多が理樹を」アクリルキーホルダー
600円
「童貞を殺す友利と歩未」アクリルキーホルダー
「童貞を殺す友利と歩未」アクリルキーホルダー
600円
ともりちゃん夏得セット 1500円
ともりちゃん夏得セット
1500円
瀬戸川家で語る駅メモ
瀬戸川家で語る駅メモ
300円

橿原まで行ける方、10/9はよろしくお願いします。本人いませんが…。

10月13日は佳奈多の誕生日です

 10/13は、言わずとしれた、はるかなの誕生日です。
 (葉留佳も入れないとまた僻まれる)
 
 これを記念して、今年は以下の3つを企画しております。
 
 ・コピ本同人誌「こぴかな時々あー#」の発行
 ・↑の電子書籍版「こぴかな時々あー#.NET」のオンライン頒布
 ・二木佳奈多にちなんで「二木島」「佳景山」「奈多」各駅への旅行記のWeb掲載

 
 「こぴかな時々あー#」は、昨年11月にガタケットで頒布した「こぴかな時々あー」、その拡張版の「こぴかな時々あー++」に続くものですが、今回は新作SS2本がメインとなっております。(佳奈多SS1 「おねしょたかなたん」、 あーちゃん先輩SS1 「天の岩戸」)。
 

紹介文抜粋:
  恭介の陰謀によりおねしょをする羽目になった理樹。しかしさらなる上位の意志が働き、佳奈多が理樹の面倒を見ることに…。2016年10月13日はるかな誕生日記念SS「おねしょたかなたん」、「天の岩戸」他SS3本を収録。
 

 頒布開始は、10月9日の「恋するパレット7」(奈良県橿原市)からになります。(委託ですが)
 佳奈多誕生日より少し早いですが、今年は10/13平日ですし、常識的に平日に即売会はやらないですし。まあ世の中、主婦同人が不安がるとかいう理由で一般入場禁止食らわせてくる非常識なイベントもありますけどねえ。蒲田でやるアレとか。
 
 奈良市で無く橿原市ですが、まあはるかなは久弥キャラでは無いですし。
 
 あー#.NET の方も、こちらに合わせてURL公開したいと考えております。
 (このネタ、SE/PG以外にどこまで通じるんだろう…?)
 
 
 旅行記の公開は、、、えっと実はまだ書けてないので、その…当日までにガンバリマス。
 
 

8/21・コミックライブ名古屋C11(複写)

本拠地BLOGでも告知しましたが、こっちしか見てない人もいると思うので、全く同じ内容のコピペですがこちらでも告知します。


8/21・コミックライブ名古屋(名古屋市国際展示場・ポートメッセなごや)の配置番号が
C11
で通知が来たので、告知しておきます。

配布予定物は、Key系ページで告知しておりました新刊
「リトルバスターズ!に見るリーダー論 増補版」
表紙_色つき
(頒価:700円)

他、この1年で出した旧刊は基本残りがあるので、全種類持参します。
えっと、何がありましたっけ。

瀬戸川家”討議資料”
瀬戸川家”討議資料”300円

瀬戸川家で語る駅メモ
瀬戸川家で語る駅メモ300円
S妹!ともりちゃん前編
S妹!ともりちゃん前編500円
こぴかな時々あー++
こぴかな時々あー++300円
naeca
naeca
S妹!ともりちゃん中編
S妹!ともりちゃん中編600円
「童貞を殺す友利と歩未」アクリルキーホルダー
「童貞を殺す友利と歩未」アクリルキーホルダー600円

「佳奈多が理樹を」アクリルキーホルダー
「佳奈多が理樹を」アクリルキーホルダー


改めて見るとえらい多いな。
あまりにも数が多くなってしまったので全種類机の上に並べるのは無理ナノデ、机に並べずお品書きを見て貰って注文、という形にするかもしれません。
あと、naecaは持参しないかもしれません。

9月に、大阪・沖縄(委託)・大分での参加を予定しておりますが、それ以外の地域にお住まいで名古屋に来られない方は、とらのあな通販をご利用下さい。
(※「S妹!ともりちゃん前編」と「瀬戸川家で語る駅メモ」は委託期間が終了してしまったので、電子書籍版をご利用下さい)

8月なんやかやと予定が入ってしまって体調面が不安ではありますが、昨年12月のようなことはもう二度とないように致しますので、なにとぞご来場の程よろしく御願い致します。

佳奈多と理樹のヴァレンタイン大作戦観察日誌

荒野草途伸ルート>>荒野草途伸Key系ページ>>リトルバスターズ!KX>>リトバスSS>>佳奈多と理樹のヴァレンタイン大作戦観察日誌

 寮長室は今日も静かです。いつも通り、かなちゃんと理樹君がお仕事をしています。いつもと変わりありません。カレンダーの月が2月になっていて、その14の所に大きく花マルが打ってあって、さらにその上に赤ペンでバッテンが打たれていることを除けば。

 カレンダーの14日にバッテンが打たれているのを見たあーちゃん先輩、もの凄い不満そうな顔でかなちゃんの方を見ます。かなちゃんは黙々と仕事を続けています。

「なんでこんなことするのさー」

「何がですか?」

「2月14日に×打ったりして、どういうつもりよ」

「実在しない日なので」

「実在しない日って、あんたねぇ…。ちょっと直枝君どう思う?」

 そう言ってあーちゃん先輩は困った顔で理樹君の方を見るのでした。理樹君も苦笑いしています。

「ま、まあ佳奈多さんがそんなにいやがる日なら、僕は無しでもいいかな」

「直枝君はかなちゃんに甘いわねえ。何でもいうこときいちゃってさ」

「何でもは聞かないよ。聞きたいことだけ」

「ふぅん…」

 あーちゃん先輩は暫し神妙な顔持ちになって、そして無言で自分の机に向かい、そして引き出しから何かの包みを取り出しました。

「どうやらこの部屋には2月14日は存在しないらしいですから。アタシは2月14日の存在する世界に旅立ってきますわ」

 そう言ってあーちゃん先輩は包みを持ってドアの方に歩き出しました。

「あーちゃん先輩」

 理樹君が呼び止めます。

「ん?」

「恭介なら、化学室でマッド鈴木と何か打ち合わせをするって言ってたよ」

「ありがと。直枝君はほんといい子ねー」

 あーちゃん先輩はかなちゃんに聞かせるかのように大きめの声で言い残し、そして部屋を出て行きました。

 後に残されたかなちゃんと理樹君。黙々と作業を続けています。ふと、理樹君がかなちゃんに問いかけます。

「ほんとうに、この日が無くていいの?」

「何か問題でも? 2月29日だって年によってあったりなかったりするのよ」

「それは太陽暦の問題だし、中抜けはしてないと思うけど」

「今は2月13日39時半ということでいいじゃないの」

 かなちゃんは3時半の時刻を指した壁時計を見ながら言いました。

「あまり裏葉さんや早苗さんに毒されない方がいいと思うよ」

「あなたがそれを言うの?」

「えっと、何の話してたっけ」

「カレンダーの話よ」

「あ、自分で話戻すんだ」

「別に困る話でもないもの。あなたは素直に受け入れてくれたし」

「うん」

 かなちゃんは作業の手を止め、頬杖をついて窓の外を見ながら、話し始めました。

「別に日付そのものを消したいわけじゃないのよ。あのしょうもないイベントさえ無ければ、わざわざ日付を消す必要なんて無い」

「うん、それはわかるよ」

「年に一度のチャンスの日なんだって力説する人もいるけど。でもそれって、自分でチャンスを年一度に限定してしまっていることにはならない? 自分にとって最も有利な条件になる日を自分で選んだ方が合理的と思わない?」

「そうだね。でもみんながみんな佳奈多さんみたいに出来るわけじゃ無いと思うよ」

「わ、私は別に条件選びとかしてないけど?」

「そうなんだ。じゃあそれでいいよ」

「さあ、仕事に戻りましょう。時は金なりよ」

 話を逸らそうとかなちゃんが作業を再開しようとしたとき、窓の外から爆発音が聞こえてきました。かなちゃんも理樹君も思わず窓辺に駆けよって外を確認します。

「化学室の方みたいね」

「そうだね」

「…さっき、化学室に棗先輩がいるってあなた言ってたわね」

「うん、そう聞いてる」

「あーちゃん先輩もそこに向かったのよね」

「多分そうだと思う」

 かなちゃんと理樹君は無言で顔を見合わせました。

 暫くすると、噴煙の中から恭介さんが飛び出す姿が見えました。煙に紛れて逃げ出すつもりのようです。しかし、そのすぐ後から、包みを持ったあーちゃん先輩が追いかけて行きます。裏山の方まで続くその追跡劇を、かなちゃんと理樹君は二人してずっと無言で見守っていました。

「恭介はどうしてあんなにあーちゃん先輩から逃げるんだろう」

「そうね。あーちゃん先輩、あれでもいい人なのに」

「逆にあーちゃん先輩がどうしてそこまで恭介を追い回すのかも疑問だよ」

「棗先輩が逃げられなくなって追い詰めた時の征服感がたまらない、って前に言ってたわよ」

「恭介が逃げたくなる理由が今少しだけわかったよ」

「あら」

 かなちゃんは少し驚いたような表情で理樹君を見ます。

「あなたはそういうの、嫌いなの?」

「えっ!? あっ…」

 理樹君は一瞬驚いた表情をして、そして少し赤くなって動揺しだしました。

「その…僕、逃げた方がいい?」

「逃げたければどうぞお好きに」

「う、うん…」

 そう言って理樹君は、窓際の机を避けるように大回りして、ドアの方向に走り出しました。それを見たかなちゃん、ふっ、と笑うように口元を緩ませて、そして勢いよく右手を机について全身を跳ね上がらせ、その勢いでそのまま理樹君の目の前に降り立ちました。

「逃がさないわよ。部屋から出るなんて許さない」

「そ、そうなんだ。はは、困ったな…」

 そう言って理樹君はまた逃げだし、かなちゃんがそれに立ち塞がるということが暫く続きました。

 そんな事をしているうちに、部屋の外から誰かがドアを開けました。

「かなたさーん! あーちゃん先輩がお仕事サボって恭介さん追い回していると聞いたので代わりにお手伝いに来まし…あっ」

 丁度かなちゃんが理樹君を捕まえて逃げられないように床に組み伏せているところでした。

「かなたさんなにしてるですか?」

「え!? ち、違うのよこれは!」

「何がどう違うのか説明して下さい」

「え、そ、その、2月14日が実在しないのとは無関係よ!」

「そうだよ、あーちゃん先輩が恭介を追い回すのは征服感とかいう話から」

「二人とも何を言ってるのか全くわかりません…」

「とにかく落ち着いて話し合おうよ!」

「そうよ、クドリャフカが思っているようなこととは違うの!」

「やましいことは何も無いと言い切れますか?」

 クーちゃんのその台詞に、かなちゃんも理樹君も一瞬固まってしまいます。返答無し。そう判断してクーちゃんは部屋の外に駆け出していってしまいました。

「うわーん! かなたさんがお仕事サボってリキとやましいことしてますー!」

 泣きながら逃走するクーちゃんを追うことも出来ず、かなちゃんと理樹君はただただ部屋の中で呆然としているのでした。

 

 そんな二人の、2月14日のおはなし。

 

 

 

「はーいみなさん、ヤッテラレマセンネ! こんなときは脳に糖分とポリフェノールを補充して落ち着きましょう!」

「まずはるかがおちつけ」

「鈴ちゃん。チョコレートの原料であるカカオ豆には血流を促進するポリフェノールが含まれていてそれを理由に一部のチョコは特定健康保険食品に指定されているのデスヨ? という事で皆さん、食べましょう!」

「だからってはるちゃん、そんな業務スーパーで買ってきたチョコ山盛りにされても」

「これのどこがトクホだ」

「トクホとか高級チョコとかそんなの別にいいじゃないデスカ! チョコ食べて楽しけりゃそれでいいじゃないデスカ!」

「いや、トクホとか言いだしたのは葉留佳君なんだが…」

「みんな屁理屈好きデスネ。ほら、真人君はもうさっさとチョコ食べまくって楽しんでますヨ?」

「んみゃい」

「あっ。井ノ原さん、鼻血が」

「いやらしいやつだな」

「なっ。そんなんじゃねーよ!」

「ご安心下さい。私も良く鼻血キャラにされますので。…実際には鼻血など出してはいないのですが」

「だから、そんなんじゃねーよ!」

 

 こんなやりとりもまた、一つの青春のひととき。