かばんちゃんは男の娘です。
作者別: xatosi
けもフレTwitterSS~矛盾
楚人にかばんとツチノコを鬻ぐ者あり
曰く
「かばんちゃんは総受け!かばんちゃんは総受け!」
また曰く
「ツチノコは総受け!ツチノコは総受け!」
ある者が問うた
「ではかばんとツチノコを一緒にしたら一体どうなるのか」
楚人は満面の笑みで親指を立てながら答えた
「アライさんと一緒に、おちんちんランドの開園さ!」
11/26・12/3即売会参加予定
3ヶ月ぶりの即売会参加予定です。
11/26(日)
三重県津市 アスト津 アストプラザ四階 アストホール
迷える子羊たち 31匹目 【29・30】
12/3(日)
三重県四日市市 三重県四日市市文化会館第4ホール
恋するパレット 13 [スペース未定]
どちらも三重県になります。たまたま三重県です。
年内の予定はおそらく以上になります。
11/19は、ガタケットと札幌・えぞちほー、どっちかに出ようかと迷っているうちに、両方とも締め切りすぎてしまいました。
年明けは、
1/21 文フリ京都
を申込みしています。
(新刊は無理です)
あと、3/25 名古屋コミティア に出ようかと思っています。
さしあたり、以上
けもふれむかしばなし~ももたろう~
むかしむかし、ある水辺でサーバルちゃんとカバさんがお水を飲んでいました。
「お水を飲みに来たの!」
「言われなくてもわかってますわよ」
すると水辺の上の方から、おおきなかばんがどんぶらこどんぶらこと流れてきました。
「水辺の上の方って、どっち? どっちかな?」
「掛け軸のかけてある方が上ですわよ」
そんな会話している間に、かばんは二人の足下に流れ着きました。
「これはみごとなかばんだね!」
「変わった泳ぎ方をしますのね」
「いえ…溺れていただけです…」
かばんの下にはヒトがぶら下がっていました。サーバルちゃんはヒトにかばんという名前を付けようとしました。
「待って。この子の後ろに見事な桃が」
「ほんとだ、立派な桃がある! すごーい!」
「こんなに立派な桃があるのですから、桃太郎という名前は如何でしょう?」
「でも反対側に何か生えてるよ」
「生えてるからこそ太郎なのですわ」
こうしてかばんちゃんは桃太郎という名前にされてしまいました。
その頃ジャパリパークは鬼の圧政に苦しんでいました。
「はかせ達が妙にグルメになって、簡単にいろいろ教えてくれなくなったのですわ」
「それは良くないですね。ぼくが一言言ってきます」
「たのしそう、私もついていくよ!」
「楽しいことでは無いから、サーバルはここに残っていなさい」
「えー」
「でも、ぼく1人ではやっぱり不安です」
「では、途中で誰かお伴を見つけなさい。サーバルよりは役に立つでしょう」
「えー!?」
サーバルちゃんはたいそう不満そうでしたが、カバさんは意に介さず、かばんちゃゲフゲフン桃太郎にキビダンゴを持たせて旅立たせました。
桃太郎が歩いていると、イヌ科のフェネックさんに出会いました。
「かばんさんかばんさん、かばんさんのお腰をくれないか?」
「ああ、お腰に付けたキビダンゴですね。いいですよ」
「違うよー。欲しいのはキビダンゴじゃなくて、かばんさんのお腰だよ」
「ええっ!? 意味がわかりません」
「じゃあ、わからせてあげるよー」
フェネックさんは桃太郎を裸に剥いて上に乗りました。これ以上は書けません。
こうして、桃太郎はフェネックさんのものになりました。
「うっ…うっうっうっ…」
「まあ、かばんさんにも面目ってもんがあるだろうから、表向きは私がかばんさんの家来ってことにしておいてあげるよー」
「ううう…では図書館…じゃなかった鬼ヶ島までついてきて下さい」
フェネックさんは桃太郎についていくことになりました。
桃太郎一行が歩いていると、今度はサルに出会いました。
「うっうっうっ…私もう、これ以上男性のおかずにされるのはイヤです…」
「あの、おかずがいやなら、ジャガーさんに頼んでごはんにして貰ってはどうでしょう」 キンシコウとフェネックは沈黙しました。そして桃太郎が寒いことを言った罰として、桃太郎を裸に剥いて代わる代わる上に乗りました。これ以上は書けません。
「うっ…うっうっうっ…」
「かばんさーん。かばんさんは一応知的なけものという設定なんだから、あんまりアホなこと言っちゃ駄目だよ~」
「知的なかばんさんと私の子…大事に育てます…」
「この子はこの子で、何かイっちゃってるねえ」
「ああそうです! 生まれて認知して貰う前に逃げられては大変です! 私、しばらくかばんさんについていきますね」
「うわぁ…」
こうして、キンシコウさんが桃太郎一行に加わりました。
桃太郎一行が歩いていると、今度は鳥のフレンズに出会いました。
「♪わぁたぁしはぁ~、キ~ジ~♪お腰に付けたキビダンゴがぁ~欲しいのぉ~♪」
「いや、あなたトキさんですよね」
「いくらキジの数が減ってるとは言っても、トキの方が希少価値高いと思うよ~」
「ところでキジも鳴かずば打たれまいという言葉をご存知ですか?」
散々な言われようにトキさんは機嫌を損ねました。機嫌を直す為に、フェネックとキンシコウと一緒になって桃太郎を裸に剥いて次から次へと上に乗りました。これ以上は書けません。
「あの…機嫌損ねるようなこと言ったの、キンシコウさんだと思うのですが…」
「そうだったかしら?」
「トキさんは絶滅危惧種だからね、子孫を残す為には仕方がないね」
「そうです。ちなみにキンシコウも絶滅危惧種です。かばんさんと子孫を残すのは種族としての義務なのです」
「キンシコウさんはさっき子種貰ったじゃ無いですかー」
「それを言ったらフェネックさんこそ。というか、そもそもフェネックさんは絶滅危惧種ではないですよね?」
「それ以前に、いつも追いかけていたアライグマはどうしたの?」
「アライさんは失脚して島流しにされちゃったよ」
「失脚って…」
「ここも島なんだけど」
「あの、時間が無いので、そろそろ鬼ヶ島に行きませんか?」
ジャパリ図書館…ゲフゲフン鬼ヶ島に到着した桃太郎一行は、はかせとじょしゅの鬼のような要求を難なくこなし、カレーで黙らせました。
「知ってますか? ココイチの本社は愛知県一宮市にあるんですよ」
「そんなこと言われても豊橋と区別の付く人がどれだけいるのかしら」
「あと、ココイチのカレーのルウは今はハウス食品が提供してるんですよ」
「だから昔と味が違うのね」
「どうして私たちは世界名作劇場になれなかったのかしら」
「忖度に負けてるようじゃどうしようもないよ」
「KADOKAWAは一体どこの忖度をしたのかしら」
こうしてパークに平和が戻りました。
桃太郎は3人の子宝に恵まれ養育義務が発生した挙げ句サーバルちゃんの猛烈な嫉妬心を買うという、大変幸せな人生を送りましたとさ。めでたしめでたし。
恭理ポッキーゲーム
「理樹、俺のポンキンを咥えてくれ」
「何を言い出すの恭介」
「ポンキンとは南瓜の一種だ。きゅうりのように細長いのもある」
「そんな事は訊いてないけど…そうなんだ」
「夏が過ぎ店頭からきゅうりは消え俺は嘆いていた。そんな俺に西園が教えてくれた、ポンキンがあると」
「西園さんが」
「礼としてポンキンゲームをしてくれと求められた」
「だからさっきからあそこでカメラ持って待機を」
「さあ理樹。俺のポンキンを咥えるんだ。俺もすぐに後を追う」
「後を追っちゃだめでしょ…ふがっ」
「いひ、ほへふあえふあいほ」(理樹、これ咥えづらいぞ)
「ほふおはお、ほうふへ」(僕もだよ恭介)
「…これ、思ったより美しくないですね」
#ポッキーゲーム
#KeySS
ジャパ経電子の版(けもフレ2ページまんが)
※先に日経三国志シリーズを見ておくことをお薦めします。
というか見てないと意味分からん。
けもフレ4コマ「ぎんこう」
ついでの告知で申し訳ないけど、冬コミで発行予定のツチノコ総受け合同誌に参加してマス。
原稿既に納品済みなので、落ちることは無いかと。
ぼす的野望
Textこぴかな2017.net
リトルバスターズ!10周年記念&2017年佳奈多誕生日記念として、「こぴかな」シリーズの集約電子書籍「Textこぴかな2017.net」を、10/13(金)よりBookwalkerにて配信します。
https://bookwalker.jp/de4dc0213d-a0d3-4007-ab2b-d65196d07719/
こぴかな時々あー
こぴかな時々あー++
こぴかな時々あー#
に、勇者佳奈多と百万円の壺など、Web公開SSを収録しています。
この機会に是非、Textこぴかな2017.net を是非お試しください。
BOOKWALKERアプリはWindows以外にAndroid、iOSに対応しています。
Textこぴかな2017.net はリトバスSS集です。開発ツールではありません。
けものフレンズアニメからたつき(ヤオヨロズ)抜ける騒動に関する所感。
事実関係の解説では無くあくまで個人的所感なので、わざと改行無しで読みづらくしてあります。
7月のぐんまつあーの後あたりから何か雰囲気がおかしい一体何だというのは感じていたんだけど、実際その時大揉めのピークだったわけね。結局、4月の時にちらっと出てた内紛の話が、バブル的人気を借りて夏まで何とか保たせていたのが、ここにきて炸裂してしまったと。雑誌インタビュー読んでて感じたんだけど、ヤオヨロズの社長ってオタク業界とかコンテンツビジネスを何か勘違いしてるんじゃ無いかというのは感じてた。プロジェクトに出資参加してないヤオヨロズが映像を作るときはあくまで二次創作扱いになるのに、あたかもそれを公式であるかのように発表してたらそれはあかんわな。んで、角川側の立場のなる吉崎観音とヤオヨロズ側の立場にいるたつきの2人が直接沖縄で会談して、一度は継続で決まった(ガイドブック6巻)けど、8月に入って結局ヤオヨロズ側が辞退を申し入れてきて、irodoriメンバーの処遇をどうするかというところで2ヶ月近く揉めてたというところかな?何で受け入れられないのかが全く理解出来ないけど。自社で製作した映像だから権利も自社のもの、という素人にありがちな勘違いをしてたのかな?それか、たつき個人に吉崎観音が好きに作っていいと言ったのを、会社に対する許諾と勘違いしたとか?んで、ヤオヨロズが辞退することになって2期も最初から計画やり直しという事になって、テレビ東京主導で子供向け路線を模索してみた結果が8月後半の再放送、ってことかな。でも、一度は吉崎たつき間で継続の合意があったわけだから、会社間の契約とは別にたつきやirodoriへのフォローはあって然るべきだったと思うのよね。日本人的な悪いところがもろに出た形だけど、たつきは海外育ちだという事は頭に無かったのかな?とばっちり食らったのは日清食品だよね。どん兵衛は、これは日清食品との契約が7月かもっと前から決まってたから、契約通り作って公開になったんだろうけど。日清としてはTVCMとして放送することも考えてたんじゃ無い?ただのコラボ動画じゃ無くて星野源まで出してるわけだから。それが、どうしてこんな事に…。JRAの方は…これは逆にJRA側がプロジェクトの趣旨を理解せずに我が儘言ってアニメを作らせたんじゃ無いかという気がするのよね。けものフレンズはメディアの違いを理解してプロジェクトがそれぞれ独立してるコンテンツなのに、アニメの世界観にJRAを持ち込まれるという事をやらされてしまったと。揉めた原因、ばすてきじゃなくてこっちが原因かも。その場合、JRAにプロジェクトの趣旨をきちんと説明していなかった担当者(KADOKAWA?)の責任という事になってくるけど。まあ、最大の原因は、ばすてきの時にこれは公式動画じゃありませんってたつきが念押ししていたのに勝手に公式扱いして、その後のミニ動画も全部公式扱いに祭り上げてしまった、公式厨けもフレ民に一番の責任がある気がするね。そもそも、ガイドブックすらまともに読んでない奴多すぎじゃない。いくら値が張るとは言ってもさあ。