1.
2.
棄権防止運動とは、主に日本共産党が投票日当日に行う、票読みを兼ねた最終支持者固めのこと。支持者名簿を元に事務所から電話かけをするのだが、ネットの普及で電話を使う人が減っていることから近年次第に意味を為さない運動になってきている。加えて、支持者以外にはかけてはいけないという内規を守らない運動員がいる為に自民党支持者にかけてしまって公選法違反だとネットで騒がれることも増えており、地域によってはやらないところも増えている。
1.
公職選挙法(昭和二十五年法律第百号)第百四十八条第一項においては、新聞紙、雑誌の報道及び評論等の自由について規定されており、また、同法第百五十一条の三においては、選挙放送の番組編集の自由について規定されているところであり、報道機関は、これらの規定を踏まえて各選挙における報道を自らの判断により行っているものと考えている。
お尋ねの「報道の自由に配慮しつつも、禁止すべき」の意味するところが必ずしも明らかではないが、いずれにせよ、同法第百三十八条の三に規定されている人気投票の公表の禁止のほかに新たに制限を設けることについては、報道の自由との関係を含め、必要があれば各党各会派において十分に議論していただくべきものと認識している。
── 衆議院議員初鹿明博君提出選挙期間中の情勢調査の公表記事に関する質問に対する答弁書より