ワイルドスクリーンバロック。
時間と空間を云々とかいう意味らしいが、そんな事より私は
という単語が出る度にはらはらさせられた。スクリーンで観る舞台と銘うった作品のはずなのに、観てる間に突如現実を突きつけてくる。そういう趣旨の映画なのか?
だから、ワイルドスクリーンバロックなのか?
だが私はまだ道程だ。カートをひいて歩く我が娘の如く。ひかりちゃんのお母さんになる人とは、まだ出会ってはいない。おそらくは。故にひかりちゃんはまだ生まれていない、現実には。幼女ひかりはスクリーンの中にしかいない、ひかりちゃんのお母さんと共に。
神楽ひかりは実在しない。故に神楽ひかりは実在し得るのだ。
以上が、劇場版レヴュースタァライト1回目を見た上での感想である。一応ネタバレは避けたつもりだ。一応は。
140字以内に納めるつもりが297文字にもなったので、どうせならとBLOG記事にすることにした。2回目観た以降の感想はまた別途書く。命がつきていなければ。
こんだけでは味気ないので、観た当日の時系列と共にSNSにブチ込んだ文章と画像も一緒に掲載しておく。
16:50
定時より5分遅れて退勤。こういう日に限って退勤間際にトラブルが起きやがる。正直危なかった。
17:10~17:30
通院日だったのでまずはかかりつけ医に寄る。空いてて良かった
17:40
地下鉄東山線名古屋駅を降りる。出口からミッドランドスクエアシネマ2まではすぐ、のはずなのだが、行くのが初めてなので迷った。
18時
うまくピントがあわなくてぼやけてるけど
#劇場版少女歌劇レヴュースタァライト が上映30分前に満席になった様子
場所: ミッドランドスクエアシネマ2 https://instagram.com/p/CP-qqCNrKYc/
ポップコーンバッグもトートバッグも完売だった。というか劇場版グッズ殆ど無くて、名駅のアニメイトから手当たり次第に持ってきたんじゃないかというグッズやコミックが並んでた。マウスパッドは何故かひかりちゃんのだけ無かった
とりあえず、めばスタ(※めばちデザインのアクリルスタンドの略)はあったので、ひかりちゃんを確保。
残り2個だった。パンフレットは豊富にあるようだった。
…名古屋、もしかしてひかりちゃん地盤?
てか、ポップコーンバッグないのか店員に聞いたらなんすかそれみたいな事言うから公式サイトの販売劇場一覧見せたらこれの事ですかとか言って、よりによってあの口にするのもおぞましいfのポップコーンバッグ指差しやがった。
無礼にも程がある
俺もう鍵から離れたからなんとかアンガーコントロールできたけど、鍵っ子続けてたらミッドランドスクエアシネマが血の海になってるところだったぞ。
その指差した殺人奨励アニメみたいに
観客は、なんかアラサー女性が多い印象だった。ロロロの時は男子大学生(くらいの年代の名古屋系男オタク)が多い感じだったけど…まあ場所も時間帯も違うからなあ。
…と思ったが、上映終了後のスタァライト鑑賞組の行列は、結構男子大学生が多かった。揃いも揃ってめっちゃ大声で大場がどうの列車がどうの言ってる様は、まさに緊急自体宣言下の名駅に相応しい光景だった。
21時
名古屋駅から高蔵寺行きの電車に乗る。親切な人が2人掛けの席を詰めてくれたので、座れた。そしてすぐ寝てしまった。気がついたら高蔵寺駅だった。
中津川行きだったら大変なことになっていたところだった。
列車は必ず次の駅へ行っていたら、中津川でワイルドスクリーンバロックする羽目になっていた。
緊急事態宣言下なので、高蔵寺発の終バスは21:22。高蔵寺に引っ越してからタクシー使った事無いので幾らかかるのかわからず、ネットの試算サイトだと3000円近く係るとか算出されたので、名古屋の安宿に泊まって早朝に帰宅する事も考えたのだが、体力的にキツそうだったので素直にタクシーに乗ることにした。
駅前に待機しているタクシーに乗り込んで、**台のひかり幼稚園(※ググればわかるので伏せ字の意味が無い)と告げる。
22時
高蔵寺駅からひかり幼稚園までのタクシー料金は1950円。おじさん、覚えた。
ひかり幼稚園とは、ウチの近所にある幼稚園。ついでに書くと、ウチの近所の家は門に「見てるぞ」と書かれたキルラキルみたいなデザインの表札を掲げている家が多い。
ワイルドスクリーンバロック。
違うよ。運命、だよ!
疲れていたので速攻で寝た。
翌日、7:50
7時半に起きなければいけないのに、目覚ましが鳴っているのに20分も気づかなかった。
テレワークなので8時までに勤務先のネットワークにログインすれば遅刻にはならない。ギリギリで間に合った。
この日もトラブル続きで精神削られっぱなしだったが、めばスタのおかげで何とか乗り切れた。
1914文字
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