#かすかす劇場
no comment
赤き疾風が日の本を包む。立てよ人民、夜明けは近い!
#ニジカノ2d #二木佳奈多 #久我山かすが #ニジカノ #運動 #共産党 #矢澤にこ #中須かすみ
タイトルにあるように、投票率10%アップを目指す108万人国民運動とは関係ありません。
ゴキブリと戦闘してから、体調が悪いんですよね…。殺虫剤が無いから風呂用洗剤で戦闘したのが良くなかったのかもしれない。
昨日あれを書いた後電気を消して布団に入ると、部屋のどこかからカサカサという音がし始めた。
また出た。
蚊の羽音。ゴキブリの足音。人を眠らせない音。
うんざりする。関わりたくない。暫く息を潜めていたが音がやむ様子は無い。
仕方なく電気をつけ、先日購入した秒殺と銘打った対ゴキブリ用殺虫剤を手にする。窓縁の方から音が聞こえてくる。慎重に接近するが、出てくる様子は無い。しかし音はする。試しに隙間に殺虫剤を噴霧してみる。待ち伏せ対応とあるので、無駄にはならないはずだ。しかし奴は一向に出てこない。
ふと足下を見ると、豆苗栽培用に保管してあったカップパスタの空き容器の中に、未成熟のゴキブリがひっくり返って暴れていた。人にしてみれば齢15~6と言ったところか。ひっくり返っているので放置しておけば数日で餓死するだろう。だがその間、不快な音は響き続ける。
ため息をつきながら、ノズルを容器に向けた。吹き付けて10数秒、若いゴキブリはまだ暴れていた。秒殺の定義とは一体何だろう、少し遠い目になりながらそんな事を考えているうちに、1分以上が経過した。ゴキブリはようやく大人しくなったが、しかしまだ生きていた。ひとまず安眠を妨害されなければいい、そう判断して殺虫剤を枕元の水分補給用ペットボトルの脇に置き、再び灯りを消した。
その夜は結局寝付けなかった。