かすかす劇場(3期)_ひかりちゃんweek・きんようび(我こそがひかりちゃんのお父さん大帝)

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 ひかりちゃんを娘にしたい人生だった

2022年の書き初めに変えて~劇場版スタァライトwi(l)d screen baloque BD版感想~

この文書は長いので、HTML単体版を用意しています。と言うか、先にそっちで書いてしまった。

2022年の書き初めに変えて~劇場版スタァライトwi(l)d screen baloque BD版感想~

序章

 早くも2022年になってしまいましたね。

 娘のひかりも、今度の1月8日で21歳になってしまいます。21歳。(21)。

 あんなに可愛かったひかりちゃんが、もうそんな歳ですか。大学4年生ぐらいの歳ですよね。

 

 大学といえば、私Twitterでこんな発言をしてしまったので。

 そういうわけで、今回の文章はこの辺りを中心に書きたいと思います。

 

 

 さて。冬休みに入ってから年が明けるまで、ずっと劇場版スタァライト鑑賞に明け暮れてました。

…と言いたいところだけど、まあ実際は雑事やら療養休息やらで、1日の3分の1くらいを観賞に当てるのが精一杯だったんですけど。

 それでもとにかく、最低1日2回は劇場版スタァライトを見る4日間だったわけです。

 

 何度も繰り返してみてると、映画館で観ていたときには気づかなかったこととか想像とかがいろいろ出てきますね。
いや、映画館ももう何十回かわからないくらい行ったんですけど。

 



 

 映画全体に対する基本的な所感は、
7月25日付文書
と変わりません。ただ、当時は語り尽くせなかったことが多すぎた。華恋ちゃん大好き君(仮称)のこととか。




 でも華恋ちゃん大好き君(仮称)の事を語り出すとそれだけで思春期男子に関する論文が1本書けてしまうような気すらするので、
今回はなるべく控えめに。

何故ひかりちゃんは舞台演劇学の研究を志望したのか

 ひとまず、「何故ひかりちゃんはオックスフォードで舞台演劇学の研究を志望した事になるのか?」という命題から仕上げていきましょう。

 

 ちなみに、舞台演劇「学」と書きましたが、大学によっては(放送大学などは)舞台演劇「論」と呼称しているようです。
「学」と「論」の違いは、「学」が定理定説が確立されており科学の必要条件たる「再現性」の理論や手法も確立されている分野のこと。
それに対し「論」は、まだ解釈や因果性などで諸説が分かれている、若しくは定説はあるものの再現性の手法が確立されていない分野のこと。
と、私は習いました。

 ちなみに、上述の放送大学の舞台芸術論の授業番組の中で、講師が「演劇は人文科学の一分野です」と言い切っていました。
言われてみればそうだなと。
歴史・哲学・社会・政治・家族・人間関係、そういったあらゆる人間活動を脚本と舞台装置と、演者によって凝縮して表現する。
そしてそれは再演、即ち再現が可能である。人文科学に分類される分野の中でも、かなり胸を張ってこれは科学であるといいきれる分野だったんですね。
目から鱗が落ちる思いでした。

 

 ところで、科学と言えば、
神楽ひかりの出身中学に関する考察
を2020年9月に公表しております。

 レヴュースタァライトは物理学や地球科学などの自然科学と密接な関係があるのでは無いかという、それがこの文章の内容なのですが。
しかし、レヴュースタァライトという作品はあくまでも演劇をテーマにした作品ですから、人文科学になるわけです。

 勿論、人文科学と自然科学の間には密接な繋がりがあるのですが。世間一般の人々が思っている以上に。

 

 それはさておき。

 劇場版スタァライトwi(l)d screen baloqueは聖翔音楽学園99期生の卒業公演と、
その舞台裏で織りなす人間模様が予告も無く激しく行ったり来たりする映画(故に、ワイルドスクリーンバロック)なわけですが。

 ラストはきちんと卒業を表す「全員自らボタンを切る」シーンで締められています。

 そして、ラストのエンディングロールに合わせて、めばち先生の演出によって、
99組のその後の進路が神楽ひかりの来訪という形で描かれているわけですが。

 じゃあ、神楽ひかりの進路は? というと、それは明記されていないのです。

 まあ愛城華恋も明記まではされていませんが、
佐藤日向(星見純那役)によるとあの背景はレヴュースタァライトの一番最初のオーディション会場そのものらしいので、華恋はそっち方面に進んだ、
と考えて差し支えないでしょう。

 

神楽ひかりだけ進路が明示されていない

 じゃあ、神楽ひかりは一体どういう道に進んだのでしょうか。


 第100回聖翔祭の後に突然中退宣言してロンドンに逃げ帰ったくらいですから、ロンドンかその近郊に生活拠点を置いている、
というのはかなり有力な説でしょう。人によっては、王立演劇学園に進んだ大場ななと同棲している、と言う人もいますが、その辺はさておき。

 そもそも、同級生に会いに行くとは言え同時期に一度に日本・アメリカ・フランスを巡るというのは、お金はともかくどこからそんな時間が?

という疑問がわきます。自分探しを続けているにしては、えらい悠長な話すぎます。

 

イギリスの大学の夏休みは自主研究の期間

 ところで、エンドロールで同級生巡りをしているときの神楽ひかりを始め、他の全員が夏服を着ています。つまり、北半球の季節は夏です。

 大学生になった神楽ひかりが夏休みを使って世界中に散った同級生に会いに行っている、と考えれば、時間の問題は解決します。

 ちなみにイギリスの大学の夏休みは6月から9月の3ヶ月間と非常に長いのですが、学生はその間遊びほうけているわけでは無く、
この3ヶ月間を使って学士号取得の為の自主研究をするのだそうです。

 

 イギリスの大学に進んだ神楽ひかりは、舞台芸術学の学士号を取る為に10代で舞台芸術教育を受けた人達について研究し、
夏休みに彼女らの進路実態調査をした。調査対象として自分の同級生であった99組を選び、訪ねてヒアリングした。ついでに旧交も温めた。


 と、いうのが、私の仮説です。

 

 オックスフォードというのは、まあイギリスの大学ならオックスフォードかケンブリッジだろう、という極めて安直な発想によるもので、
実際はもっとロンドンに近い大学かもしれません。

 

神楽ひかりには愛城華恋由来のキラメキしか残っていなかった

 では、そもそも何故神楽ひかりは舞台女優の道を選ばず、大学で研究者の道を志したのか。

 それは、神楽ひかりにはもう、
舞台女優を続けるだけのキラメキ(まあ、現実にはやる気とか意欲とかそういった類のものでしょうか)が残っていなかったから。
というのが理由として考えられます。

 

 そもそも神楽ひかりは、王立演劇学院でのオーディションで破れた(※現実には別の何かがあったのでしょうが)為にキラメキを無くしたが、
愛城華恋との「一緒にスタァライトする」という約束を糧に、もう一度キラメキを回復させて聖翔に転校してきたわけです。

 そして第100回聖翔祭で華恋とスタァライトを演じて、その願望を叶えるわけですが。そこでひかりちゃんの予想外のヘタレぶりが表に出ます。

 

 念願の「ひかりちゃんとスタァライトする」華恋のキラメキを浴びせられて、神楽ひかりは逆に自信喪失に陥ってロンドンに逃亡してしまいます。

 そう、キラメキを奪うとは「圧倒的な実力差を見せつけて、相手のやる気を削いでしまうこと」ことだから。

 

 この辺の、神楽ひかりの自信の低さは、5歳の頃の華恋とひかりの様子にも伏線として描かれています。
他の友達と遊んでいる華恋に声をかけられない5歳ひかり。
いざスタァライト公演を観たら演者に圧倒されてしまって一瞬演劇を続けていく自信を無くしてしまった5歳ひかり。

 いやね、いくら私の娘だからってそんなところまで似なくてもいいんだよひかりちゃん?

愛城華恋は青嵐総合芸術院への進学を検討していましたがひかりちゃんとの約束を果たす為聖翔音楽学園を志望することにしました。

華恋の手紙

 

 

 結局神楽ひかりも、愛城華恋無しではキラメキを維持することは出来なかったのです。

 聖翔99期生がどうやってひかりちゃんをロンドンから連れ戻したのかはわかりませんが、卒業公演に引っ張り出すことには何とか成功した。だが、舞台女優としての神楽ひかりのキラメキは、それが限度だった。何故なら、卒業したらキラメキの源泉である華恋と別れてしまうから。

 

 そこで、キラメキを奪われた(自信喪失になった)舞台少女がどうやって立ち直ったか。或いは、どういう別の進路を辿ったのか。それを研究するのが自分の立つべき舞台だと感じたのでは無いでしょうか。

 聖翔を出たからと言って、必ず舞台の道に進むとは限らない。

 その1例が、青嵐総合芸術院の八雲先生なわけです。教育者や研究者という道もある、とこの時(※ 舞台 #2 )気づいたのかもしれませんね。

 

 

神楽ひかりを連れ戻したのは大場ななと露崎まひる??

 ちなみに、劇場版前作の「ロンド・ロンド・ロンド」は、ラストシーンで大場ななが神楽ひかりと再会して「待ってたよ、ひかりちゃん」と言って、終わります。

 これはもしかして、第100回聖翔祭の後ロンドンに逃げ出したひかりちゃんが、呼び出されて大場ななの元にやってきた(ついでに華恋を倒した)、という事の暗示なのかもしれません。

 その後、まひるに死ぬ程説教されたと。

 

 ちなみにこのまひるの説教を舞台上で再現してる、例の胸ぐらシーン。MEDAL SUZUDAL PANICの

「♪さあ~みな~さん~お待ちか~ね~の~♪エンタ~テイメント~♪命~が~け~の~♪」

という歌の直後に、このシーンが来るわけです。



 最高の演出過ぎませんか?

 

 観客がこのシーンを待ち望んでいるのです! 我が儘で欲張りな、観客が!!

 

 

 

華恋ちゃん大好き君(仮称)を語る



 さて。娘のことばかり語ってないで、愛城華恋とそれを慕って止まない華恋ちゃん大好き君(仮称)の事も、少しは触れておきましょうか。

 

 華恋ちゃん大好き君(仮称)とは、中学生か連が修学旅行の打ち合わせをしているときに真向かいに座っている爽やか系男子の事なんですが。そもそも、何故彼が華恋大好きと言えるのか。

 理由は3つ。

  1. 華恋が慌てて飛び出していったとき、未練がましくずっと窓の外を見ていた
  2. 修学旅行なのに「雨降ったらゲーセン」とか突然あり得ないことを言い出す
  3. そもそも、他に可愛い子が3人もいる(一人は遅刻だけど)のに、華恋の前にわざわざ陣取っている

 

 2については少し捕捉が必要でしょう。アニメだと出てきませんが、スタリラだと華恋は結構ゲーム好きだという設定が出てくるのです。



 いえ、これ以外にももっと他にわかりやすく言ってる部分があった筈なんですけど。手持ちの画像がこれしか無かったもので。

 

 なんであれ、「ゲーセン」という華恋が行きたがりそうな場所だけど修学旅行の予定先としては有り得ない(と言うか怒られる)選択肢を、わざわざ華恋の目の前で行っているわけです。

 ちなみに、3人掛けの中央で華恋の真向かいというポジションも重要ですね。他の4人は、華恋ちゃん大好き君(仮称)が華恋のことを好きなのを知ってて、この席配置にしたことが伺えます。少なくとも、右隣の(芸大志望の)にーちゃんは明らかに理解してますね。

 

 そして。愛城華恋もまた、実は彼の気持ちをほんとはわかっている可能性があります。それまでずっと新スマホと睨めっこして華恋ちゃん大好き君(仮称)の方なんか見ようとしてなかったくせに、華恋ちゃん大好き君(仮称)が話しかけようとした矢先に、「あ、3時!」とわざとらしく叫んで飛びだしていってしまう。

 いやね。華恋って、決して電子機器苦手じゃ無いよねたぶん? それまでガラケーだったのは謎だけど。ウィルコム派だったのかな? あーいや、スマホだと検索機能付いてるからひかりちゃんのことうっかり調べちゃうかも、って考えてたのかも。(ガラケーにも付いてたけどね。)

 

 それはともかく。中学生華恋ちゃん、なんか華恋ちゃん大好き君(仮称)を避けているような節が見受けられるんですよねえ。

 

 だめだよ華恋ちゃん、そういうことしたら。ちゃんと向き合わないと。

 

 欲求が不満した華恋ちゃん大好き君(仮称)が変質して、華恋ちゃん限界オタクが爆誕しちゃうよ?

 

 ──という話を、SSか何かで書きたかったんですけどねえ。多忙と体調不良が酷すぎて、遂に去年は書けなかった。

 

 ちなみに上記の事は、華恋ちゃんだけで無く、全ての女性に向けても言っておきたい事であります!

 

 

 ま、この辺も、すぐ現実逃避する癖がある愛城華恋の性格を表す演出の一つなのかもしれませんけどね。

 

 

終幕

 いやあ。ここまで書いて、既にA4換算で7ページですよ。書こうと思えば書くことはまだ山ほどあるんですけどね。

 見れば見るほど書くこと語ることが増えてゆく、プルトニウム燃料の如き映画。それが、劇場版スタァライト。あ。ロロロで出てきた大深度地下333mという設定って、もしかしてそういう事!? 原発の使用済み燃料ってプルトニウム化して再利用するか大深度地下に埋めるかしか無いから。

 

 さすがに、んなわけないか。

 

 キリンが悪いんですよ。私は舞台少女の燃料ですとか、アンパンマンみたいな変態台詞吐くから。

 まあ、キリンは我々観客の代表だから、つまりは我々観客が変態だって話になるんですけどね。

 

 変態ですよね? ちょっと百合っぽいシーンが出てくると大喜びするし。

 

 

 まあ、何はともあれ。聖翔99期生は卒業してしまいました。

 でも、レヴュースタァライトは終わりません。2月にはシークフェルト公演がありますし。

 

 シークフェルトは聖翔とはまた違った変人集団なので、今後はどんなレヴューを見せてくれるのか、楽しみです。そう、常識人の文お姉ちゃんが逃げ出すくらいの、変人集団。

 え、違うの?

 

 

かすかす劇場(3期)_ナナ・なな・奈々












 ナナちゃん人形は2018年のスタリラリリース直前に大場ななのコスプレをしてたらしいんですが、写真撮り損ねたんですよね…。私、ちょうどかすかす市に引っ越ししてる真っ最中だったので。

かすかす劇場(3期)_今更ながら劇場版スタァライト

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天堂「奈落の底から私を見上げろ!!!」
大場「喜んで。あ、撮影してもいい?」

かすかす劇場(3期)_選挙運動

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 街宣の朝は厳しい。
 選挙もコミケも、長物禁止。公選法の規定は厳しい。配れる物も決まっている。道交法や用地利用権も把握しておかなければならない。
 与野党問わず警察に監視される。

#二木佳奈多生誕祭2021 にあたり、荒野草途伸の談話を公表致します。

 本日の二木佳奈多生誕祭、誠にめでたく感じております。
 近年時の流れとともに世代交代が進み、二木佳奈多をご存じない方も増えております。
 かなたん、否簡単に解説いたしますと、二木佳奈多とは、スタァライトで例えると、神楽ひかりと大場ななを合わせたようなキャラです。
 しかしこの例えは多分に誤解を招く危険性がございますのでもう一例出しますと、ラブライブシリーズですと黒澤ダイヤと三船栞子と葉月恋を合わせたようなキャラになります。
 葉月恋は当初加える予定はございませんでしたが、つい先日の日曜に放映されたラブライブ!スーパースターがあのような内容でありました為、急遽追加することといたしました。
 つまりそういうことです。

 ラブライブと言えば虹ヶ咲シリーズでは近江彼方(かなた)・遙(はるか)という姉妹がおりますが、これも明らかに二木佳奈多・三枝葉留佳姉妹を意識した設定であることは明白であり、二木佳奈多という存在がいかに時代の最先端をいく存在であったかという事がここからも伺い知ることができるわけです。

 このような大はるかな時代の先駆者たる二木佳奈多の生誕祭を、妹の三枝葉留佳と併せてお祝い申し上げる次第でございます。

(504文字)

そもそも小牧コロナに列車で行けないのが間違っている

華恋「劇場版スタァライトの追加劇場、愛知県内は安城と小牧しかないの?」
ひかり「そうよ」
華恋「小牧は車で無いと行けない場所にあるから、実質安城しか選択肢無いの?」
ひかり「そうよ」
華恋「安城駅と三河安城駅は違う駅なの?」
ひかり「そうよ」
華恋「三河安城駅って、ひかり号止まらないの?」
ひかり「そうよ」
華恋「私…今までひかり号のダイヤしか見てなかった…」
華恋「愛知県安城市なのに、略して愛城市なのに、愛城華恋への配慮は無いの?」
ひかり「名鉄で行けば?」

愛城華恋は死んだ

劇場版少女歌劇レヴュースタァライト感想文・第一稿

 ミッドランドスクエアシネマ2での劇場版少女歌劇レヴュースタァライト上映が今週で終わりだと昨日知って、「ムビチケまだ2枚残ってんのにふざけんな!」とガチギレしながら急遽土曜日の豊橋上映と今日のミッドランドスクエアシネマ2上映の席を確保して家を飛び出して、折角だからひかり号で行こうと大曽根駅で新幹線豊橋往復切符買って名古屋駅ついたら何か丁度ひかり号来ていたので、つい飛び乗ってしまったら新大阪行きで、慌てて岐阜羽島で降りて豊橋方面のダイヤ調べたらひかり号は45分後でしかも豊橋止まらないから名古屋駅で乗り換えないと行けないとわかり、泣く泣くこだま号で豊橋まで行って、スタァライトしてきました。

 まあ、気まぐれで買った缶バッジがひかりちゃんだったので、新幹線の方向もわからなくなってる自分を許してやってもいい。
 列車は必ず次の駅へ。

 で、今日の朝ミッドランドスクエアシネマ2の日曜日最終上映(※満席だった)を見た後健康回復の為スーパー銭湯に来て、オフィススペースでこの文章を書いている。

 健康の為に。


 本題。

 とりあえずこれで、通算12回(だったと思う)劇場版スタァライト観たわけだが。その上で、ネタバレ前回で感想文を書くことにする。
 但し、分量がとてつもないものになりそうなので、まずは我が娘ひかりちゃんを中心に、思いついたことをつらつら述べていくことにする。

 まず、劇場版スタァライト全体の話は、概ね”聖翔99期生の卒業公演”。雨宮詩音が脚本第一稿で、ひかりの「今こそ塔から出るとき!」から全然進んでないのが、その伏線。
 キリンが冒頭で「間に合わない間に合わない」叫んでるのは、おそらくこの聖翔音楽学園99期生卒業公演に間に合わないと言っていると推察される。(※実際にはこの後の話がこの時点ではまだ未完。」)
 ただし、「ワイルドスクリーンバロック」はこのシーンより前から始まっている。一体誰がおっぱじめたのか。普通に考えたら大場なななんだけど、ロロロのラストで大場と神楽、何か手組んでたよね。
 その割には、ロンドンからひかりを連れ戻したのは、遅刻寸前だったはずのキリンだけど。

 寸劇では「舞台者と悪魔(或いは黒色の、若しくは無色のタイトルがついた真矢クロの寸劇)」
  真矢は計略に弱い。動物将棋でクロディーヌに全敗しているのがその伏線。
 TV版でひかりとの対戦で負けたときも、準決勝タッグマッチの時も、殆どひかりの計算勝ちみたいなものだった。
 逆にいえば、ひかりやクロディーヌは計略に強い? スタリラではひかりは数学は苦手といっていたけど…。

 まあ、クロちゃんは計略というか情報力明らかに高いよね。その情報力の高さが裏目に出て、香子の恨みを買う羽目になってしまったわけですけれど。ま、恨みを買うことまで全部込みでやったことなのでしょうけれどね。
 しかし、大場がキレて皆殺しのレヴューおっぱじめるとこまでは、計算していたのかどうか。具体的に何にキレたのか、を語り出すとまたそれだけで長文になるので、ひとまず今回は脇に置いておいて。

 キラメキを失うということの意味。劇場版ではひかりちゃんの逃亡劇でなんといなく匂わせる程度だが、ゲーム版「スタリラ」のメインストーリー15~16章では、大月あるるとフロンティアのメンバーの会話としてかなり詳細に語られている。


 即ち、キラメキを奪うとは「圧倒的な実力差を見せつけて、相手のやる気を削いでしまうこと」。だから、再び取り戻すことも出来る。
 ただし取り戻すのは並大抵の努力ではできっこない。それこそ、最初に持っていたキラメキを積み上げてきた努力、労力、時間、周りの支援、金銭。それら全てに於いて、何倍ものリソースが要求される。
 だから神楽ひかりは、第100回聖翔祭で図らずも愛城華恋にキラメキを奪われてしまったあと、”自主退学”してロンドンやらあちこち世界を放浪してキラメキを再び、否、三度目のキラメキの取り戻しをしようとしていたのでは無いだろうか。ひかりは、キラメキは取り戻せることを知っていたから。けれどそれは並大抵の努力では為し得ないことも知っていたから。
 これはあくまでも私の憶測でしか無いけれど。
 て言うか、何も退学せんでもええやん、と言うのが父親としての正直な感想である。

 その神楽ひかりのキラメキが奪われてしまった第100回聖翔祭。一体何があったのか。TV版の最終回で1カット出てきただけで、劇場版では一切出てこない。
 ただ一つ言えるのは、ひかりは退学届を出しただけでまだ正式に退学になったわけでは無いということ。
 根拠は3つ。進路希望表に、まだ神楽ひかりの名前が載っている。自主退学と赤文字で書かれているが、あれはおそらく製作者側が仕込んだフェイクだ。あの紙は「進路希望表」だということを忘れてはいけない。神楽ひかりは自主退学を希望している、と担任としては一応進路希望調査で自主退学と書いているだけだ。
 そしてもう1つ。冒頭の東京タワーをぶっ壊してポジションゼロを取ったあとの神楽ひかりの口上で、自らを「99期生」と名乗っている。退学したなら99期生は名乗れない。在学してないのだから。
 そして、雨宮さんの書きかけの脚本で出来上がった部分としてひかりの「今こそ塔から出るとき」という台詞が記されている。実際に演者を最終決定するのは演出の真井さんだが、雨宮さんとしては塔に閉じ込められたフローラにイメージとして神楽ひかりを題材にしていたことは想像に難くない。
 つまり、神楽ひかりは退学届は出した、若しくは退学の意向は伝えたが、実際に退学の措置までは執られていないのである。
 他の子のように進路希望調査をしたら「退学」と答えた。というのが一番現実的だろう。もしそうだとしたら、何ともヘタレで情けない話であるが。私の娘なので意外とメンタルが弱いのかもしれない。

 対してメンタル最強を見せつけたのが、露崎まひる。まあ元々メンタル強すぎなきらいはありましたけれどね。
 あの胸ぐらシーンは、「これが姉という生き物か…」と思わずにはいられませんでした。だからこそ私は姉が欲しかったんですけれど…まあこれは完全な余談。

 ところで、「まひるの演技」って、結局どちらが演技でどちらが本物なのでしょうね。

 いや、普段華恋にもひかりにも優しいお姉ちゃんとして振る舞ってるまひると、胸ぐら掴んで私ほんとはあなたがあなたがあなたがあなたが嫌いだったまひる。どちらが本物で、どちらが演技なのか。

 ひかりちゃんは勝手に「嫌いな女の胸ぐら掴むまひる」が演技だと決めつけて、落下していきましたけれど。その直後のまひるの表情、何か微妙でしたよね。コイツ結局何もわかってねーな、みたいな。
 でも普通に考えたら、あんな何でも許してくれる(という程でも無いけど)寛容と包容力の塊みたいな10代女子、いるわけないですよね。300回かそこら”再演”続けてきて精神年齢がほんとは何歳なのかわからなくなってる大場ななならともかく。

 まあなんであれ、自主退学とかいいだして逃げ回っているひかりちゃんを何とか聖翔に連れ戻して卒業公演させよう、というのがまひる始め聖翔99期生の目的なわけです。そうしないと雨宮さんが死ぬから。

 但し、愛城華恋を除いて。
 ひかりちゃんのキラメキ奪っておいて(何度も書くが実際に何があったのかはよくわからない)、そのくせひかりちゃんしか見えていないから進路希望表もかけないような、あの愛城華恋。
 というか、13年も舞台やってきて、舞台の怖さを全然知らなかったというこの恐ろしさ。ネタにせずにはいられません。

華恋「のぞみ号ばっかり…東海道新幹線って、こんなダイヤだったの?」
ひかり「そうよ」
華恋「ひかり号、1時間に2本しか無い…東海道新幹線って、こんなダイヤだったの?」
ひかり「そうよ」
華恋「豊橋駅止まるのはこだま号ばっかり…東海道新幹線って、こんなダイヤだったの?」
ひかり「そうよ」

愛城華恋は死んだ

 死ぬなよ。

 まあ、愛城華恋については、別にもっともっともっと語りたいことがあるので、今回はここまでということで

 それと、もう一つ重要なこと。
 真井さんの魅力に今まで気がつかなかったのは、スタァライト者として恥ずべき失態。反省しなければならない。
 ただの心優しい穏やかな監督と勘違いしていたのは、大きな間違い。ちゃんと演出としてA組B組問わず全員の様子を掌握し、第一稿が蜜柑星じゃなかった未完成という緊急事態に即座に次善の手を打てる判断力と行動力、度胸。聖翔99期生の演出担当は伊達では無かった。
 聖翔音楽学園に男子生徒がいたら、卒業公演が終わった後は真井さんは大変なことになっていたと思う。あの実力を見せ付けられて魅力を感じ無い男は、ただの無能か腑抜けだ。もちろん、真井さんに振られてキラメキを失い腑抜けになってしまう可能性の方が高いのだが。

 以降、未完。