サンマ


「あらーいサンマぁたやっちまったねぇ?」
ドアの向こうでハサミをかちかち鳴らしフェネックが急かしてくる。
「やめるのだフェネック…」
アライさんは怯えていた。怖い。ちょっとやらかしただけなのに。
「アライさーんトイレを占領したらだめだよー。早く出ないとこじ開けちゃうよー」
鍵穴にハサミが入る音。アライさんは恐怖で漏らしそうだった。

※Twitterに投下したサンマbot実験用SSを一部改稿

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