暫定告知_8月新刊

8月21日「コミックライブ名古屋」にて、新刊「リトルバスターズ!に見るリーダー論増補版」を発行致します。

表紙_色つき

裏表紙

また、こちら「とらのあな」通販にても取り扱いを委託しております。
http://www.toranoana.jp/bl/article/04/0030/42/45/040030424549.html?circle_new
7/20からスタートする「とらのあな電子書籍」にも対応しておりますので、併せて御検討下さい。

疲れておりますので、取り急ぎ

【転記】二木佳奈多に罵倒なでなでされたい進歩的人類による自由連帯宣言

真実かどうか定かではありませんが、フランスの英雄ナポレオン・ボナパルトは1日3時間の睡眠で過酷な執務を続けていたと言われます。ナポレオンはフランスの皇帝として欧州の歴史に名を残しましたが、元は国民議会最左翼のジャコバン派に属する急進革命派の政治家でした。このような経緯から、ベートーヴェンはナポレオンによる欧州改革に期待を寄せ、自らの手によるもので唯一題名を付けた交響曲「ボナパルト」を作曲しました。しかしナポレオンがハプスブルク家の娘と政略結婚したことを聞き、ベートーヴェンは曲名を「英雄」に変えてしまうのです。
 それはさておき。城桐央の著作によれば、二木佳奈多は1日の睡眠時間が2時間と伝えられます。学生レベルの執務とは言え、これはナポレオンをも上回る過酷ぶりです。かつて二木佳奈多は三枝家次期当主に決まった折に三枝家改革の為に奔走した時期がありましたが、三枝葉留佳を人質に取られて転向を余儀なくされ、三枝家の傀儡となることを強いられたのです。これを悲しんだ麻枝潤は、「葉留佳佳奈多」の曲名を「遥か彼方」に変え、三枝家に気づかれにくい形に変えたのです。
 我々は、我々という存在を容赦なく罵倒なでなでしてくれる二木佳奈多という存在をあらゆる束縛から解放し、人類の新たなる進歩と覚醒を目指すべく革命的に闘争を開始せねばならないのです。あなたもお気づきでしょう、佳奈多が好きだというだけで変態扱いされ白い目で見られる我々の立ち位置、これこそが反動勢力による佳奈多派潰しの謀略なのです。我々は勇気を持って佳奈多の罵倒なでなでを欲しているとの声を上げ、二木佳奈多と我々の存在を人類社会に認知させ立場を確立しその地位を高めていくために闘ってゆかねばならないのです。

https://plus.google.com/u/0/communities/104489871468596109557?sed=1 より転記)

Nama’s(Twitterリプ用)


@Kirishima_kanon @key38209109 スーパープロデューサーよしあきによってアイドルとしての才能を認められ、鍵系男性アイドルユニット”Nama’s”を結成したしぇいと霧乃。だが霧乃は内心しぇいに嫉妬していた。
「わいじゃ見劣りするからきつい」
そんなある日、霧乃は知ってしまう。よしあきPとしぇいの関係を。嫉妬に苦しむ霧乃。それは、アイドルとしてのしぇいに対する嫉妬か、それともよしあきとしぇいの関係に対する妬みか。Nama’sとしての活動に限界を感じ始めた霧乃の背後に、一人の男の影が忍び寄る…。
この春全世界の鍵っ子と男性アイドル好きと関西人に送る、新感覚癒し系オフラインソーシャルゲーム「ビワコマスター SideM」
2016年4月3日、KeyPoint9にて先行予約受付開始! しぇい写真集も同時発売!

佳理派白書をもう一度(転載)

普段から自分は佳理派佳理派佳理佳理言ってるが、ふと佳理ってどれくらい認知されているのだろうかと思ってググってみたら、全然出てきやしねえ。

なので、改めて「佳理」について説明する。

一言で言うと、「佳奈多×理樹」の略である。理樹×佳奈多では無い。佳奈多×理樹だ。佳奈多が上で理樹が下。ここが一番重要。

佳奈多はSです。ドSです。だがしかし、佳奈多のSはその異常な母性に由来するものなのです。だから無意識に母性を欲するオーラ出しまくりな理樹君を襲うのです。
それが、かの有名な「葉留佳BAD」です。そう、「佳理」は原作にちゃんとあるのです。公式設定です。後付けやコミック、増してや二次創作設定では無いのです。そこんとこ勘違いしないように。

その辺のとこを踏まえたTwitterのやりとりをちょっと引用しておこう。

まあ、「友乙」とも少し似てるね。友利も母性がとか言われてるけど、あの子明らかにドSだし。

ということで、「S妹!ともりちゃん 前編」とらのあな通販他で頒布中です。

佳理じゃ無く友乙になったし!

どうもまだ誤解してる人がいるようだから、麻枝キャラをまとめておこうか。(転載)

 1/3は麻枝潤と民安ともえの誕生日らしいです。もしかして二人はデキてるのか!?

 
 「佳奈多は麻枝キャラじゃ無い!」とブチ切れるのはもはや恒例行事となりつつあるが、なんかそれ以外のキャラに関してももしかして勘違いしてる人がいるのかなと気になったので。今年はAIR15周年ということで、改めて麻枝キャラを整理。

MOON.天沢郁未、巳間晴香、巳間良祐、高槻
ONE長森瑞佳、七瀬留美、椎名繭、氷上シュン、(折原浩平 {*1})
Kanon沢渡真琴、川澄舞、倉田佐祐理、倉田一弥、久瀬、天野美汐、(水瀬秋子 {*2})
AIR神尾観鈴、神尾晴子、(国崎往人 {*1})
CLANNAD古河渚、伊吹風子、坂上智代、宮沢有紀寧 {*3}、古河秋生、古河早苗、相良美佐枝、志麻賀津紀、伊吹公子、芳野祐介、幸村敏夫、春原陽平、春原芽衣、岡崎汐、(岡崎朋也 {*1})
智代アフター坂上智代、岡崎朋也、とも
リトルバスターズ!棗恭介、(棗鈴 {*4})、宮沢謙吾、朱鷺戸沙耶、時風瞬、マズク・ザ・斉藤、(直枝理樹 {*1})
Angel Beats!<全員>

注釈:
*1 主人公なので他ライターも担当しているが、作品の企画が麻枝ということで
*2 久弥企画作品だが、麻枝担当シナリオでは明らかにキャラが違う為
*3 元々は涼元担当だったが、最終的に麻枝と魁で分担している。
*4 麻枝と城桐で分担。

 どちらかというと、麻枝が担当していないキャラを麻枝と勘違いしてる人がいる傾向があるので、それ以外のキャラもざっくり。誤解が多そうなキャラだけ。

鹿沼葉子(MOON.)→久弥
川名みさき(ONE)→久弥
柚木詩子(ONE)→久弥
霧島佳乃(AIR)→イシカワ、涼元
神奈(AIR)→涼元
藤林杏(CLANNAD)→魁
二木佳奈多(リトバス)→城桐
クドわふ→全員城桐

 逆に、麻枝が担当してるのに他ライターの担当にされちゃってるという話はあまり聞かないなあ。舞佐祐理が久弥キャラにされてたのなら、昔目にしたか。

リトバスアニメ~EX~佳奈多編 2話(8話) 感想(転載)

 昨日の続き。
 

「触るな、それ以上私に近づくな」(意味深リピート)

 いや、ここから始まるもんでね。
 
 
「やけどだけじゃないらしいよ」
「もしかして虐待って奴ですか?」
 ほんと、葉留佳の父親漏洩事件といい、誰が漏らしてるんでしょうねえ。いや、今回は周りに生徒いっぱい集まってたんだし、やけど自体は広まってもおかしくないんだけど。虐待の件とか、葉留佳や唯湖ですら知らなかった話なんだし。知ってたのはクドだけ。…あれ?
 

 そして佳奈多は強制結婚の運びに。アフリカやインド、イスラム圏などではまだ強制結婚の悪習が根強く残っているそうですが、日本ではどうなんでしょうね。先進国の仮面をかぶった野蛮人の国だしなあ。そういえば、ボコ・ハラムってあれどうなった。
 

「お姉ちゃん結婚するの!?」
 葉留佳が連呼するこのシーン。なんか、葉留佳が妹というより弟に見えた一瞬でした。いや、「お姉ちゃん結婚しちゃやだあ」みたいな甘えたシーンじゃないですけどね。

 そして回想シーン突入。ロリ佳奈多登場。佳奈多葉留佳役のすずきけいこさんは、今作で二役やってることで有名ですが、ロリ佳奈多とロリ葉留佳の演技が違うこと考えると、4役やってるとも言えるんですよねえ。収録がどうなってるのかは知らないけど。
 リトバス終わったらけいこさんはどうなるのですか? 同情ではありません、興味があるだけです。
 
 中学生佳奈多。ZEN佳奈多編よりは、少し成長した感じで描かれています。ZEN佳奈多だと中1ぐらいに見えるのに対し、こっちは中3ぐらい。
 えっと、これ原作だと跡継ぎに正式に決まった後の事件だから、中3で正解ということになるけど。でもアニメの方はこの後「まだ代表じゃない」という台詞が出てくるんだよなあ。どっちやねん。跡継ぎではあるけど未成年だから代表権はないとか、そういう話か? え、そこまで込み入った話なのかこれ。
 
 原作だと、当主に決まった途端反乱起こしだした佳奈多に手を焼いて、ある意味二木の連中も追い込まれて葉留佳監禁に及んだという雰囲気だったけど(なので、ほんとはお前が晶の娘なんじゃないかと叔父が吐き捨てる台詞があるのですね)。アニメでは全て二木の叔父の手のひらの上で転がされてるだけ、って感じだしなあ。
 まあ、原作の佳奈多はスーパーウーマン過ぎる、って意見もあるようだしな…。いや、だからこそ一匹狼のゆいちゃんが佳奈多には目をかけてるというのがあると思うんだけど…あ、アニメではこの辺もカットされてるんだっけか。

 
 四葉、佳奈多を失神させて担いで拉致。え、これもう完全に犯罪じゃんか…。いや既に二木の連中は脅迫・強要・傷害教唆、等その他諸々の犯罪を重ねているわけだし、このくらい今更、ってことなのか。あれ、そういえば「二木の連中」じゃなくて出てくるのはほぼ叔父一人だけだよね。三枝本家の側はいっぱいいるのに。

 そして最終局面。ドレス姿で待機する佳奈多。原作だと(恭介のセリフによると)二木の連中はこんなところでまだ佳奈多に手を出そうといていたようですが。さすがにそういうのは無しのようで。
 ところで、佳奈多のドレス、肩思い切り出てますね。昨年の夏、カードミッションでの水着シリーズで「佳奈多の肩が出てる!」とちょっとした騒ぎになって、別の絵師さんが「だっていたるの描いたドレス姿でそうなってるじゃない!」と怒ってらっしゃいましたが。うん、これ結局どういうことなんだろうね。古参の鍵っ子からすると、「いたるなんだししょうがないじゃん」で自動処理されちゃうんですけど。
 うん、ええとね。敢えて解釈を試みると、佳奈多からしたら絶対に出したくない肩を二木の連中によって無理矢理出させられている=あの状況の全てが佳奈多への陵辱、という事なのかな、と。
 というか、全年齢版クドわふで追加されたシーンだけど、佳奈多ってそもそも水着自体着ないんだよね絶対に。つまり、カードミッションのあれは、企画そのものに無理があると。
 

 恭介、謎の髭。リトルバスターズはヒゲ部になりました。すごいよ!恭介さん。ああ、理樹の恭介すごいって、そういう意味だったのね…。
 というかね。恭介が理樹と電話してるときに、鈴が何か言ってるじゃないですか。なんて言ってるのか聞き取れなくて、何度も何度もリピートしてようやく聞き取れた内容が
「ひげいいな」
 …もっと重要なセリフかと思ったのにorz
 
 挙げ句、佳奈多の身代わり役のくせにひげ付けてる鈴ちゃん。いやお前、佳奈多は妹コスプレはしても髭コスプレはしないぞ??

 まあ、髭はさておき。「鈴が佳奈多の代役」ってのは、ここ重要ですね。原作だとテキスト数行でさらっと流されちゃってるから、気づいてない人も多いようだけど。
 しかし、鈴の内面的なものだとか葉留佳の葛藤だとか、元々小毬がメインヒロインだった頃の設定云々というのもあるのでしょうが、やっぱり外見が似てないと代役としては無理あるよなあ。つまり、佳奈多と鈴は似てると。ううむ、やはり三枝家と棗家は親戚…なのか?
 
 
 ああ、そうそう。なんか美魚が溶接作業してるけどさ。装置を貼り付けるだけでいいんじゃなかったの? 電磁波で回路操作する類の。ていうか仮に電気配線組み替えるにしたって、溶接作業なんか必要ないぞ? と言うかそもそも美魚がそんなこと出来るのかよ。
 まあ、どうでもいい話だけどさ。
 
 
 ラストシーンは、全員集合。では無いですね。何故なら、あーちゃん先輩がいないから。何故いないのか。右端を見てみましょう。沙耶がいますね。半分いますね。つまりそういう事。沙耶の半分はあやで出来ている。
 …ブックレット見ると、当初案では沙耶がセンターになってたらしいですけどね。いやあ、さすがにこれはあり得ないっしょ。いろんな意味で。
 
 ブックレットと言えば、山下監督のインタビュー記事で「佐々美編と佳奈多編は一体」みたいな発言があるんですね。これどういう意味だろうと、初見段階ではよくわからなかったんですが。何度か見返していると、保健室で佳奈多が葉留佳にこんな事を言ってるんですね。
「あなたをここに連れてきて良かった」
 ??? 佳奈多が葉留佳を連れてきた? つまり、佳奈多を佐々美編のクロみたいな存在と捉えていると。そういう話なのかな? ううーん、リトバスメンバーでも無いのに保健室を不可侵領域にしてたり、佳奈多が世界構築において重要なポジションにいるのは、確かにそうなんだけどねえ。でもその解釈だと、じゃあ何で恭介と佳奈多の会話はカットされてるの? って話になるんだよなあ。部室裏の、「こんなときだけ頼むなんて、どうかしてる」って奴。
 
 「2話しかないから」つまりこういうことか。あーもう、ほんとなんで2話しかないの! ちゃんと説明してよ責任者出てこい。

 癪なので、「本来あるべき」佳奈多編でのシーン・セリフのうち、アニメでカットされたものをまとめてみました。
 (参考協力:Twitter上の佳奈多好きの同志諸君)

  1. お茶を窓から捨てる(小毬にかかる)
  2. お茶でも飲んでなさいよ暇そうにしながら以下略
  3. お手伝い中に佳奈多によこしまな劣情を抱く理樹()
  4. じーっ、ぼーっ、がーっ
  5. ハンバーガーの注文シーン
  6. ケチャップまみれ「死んでやるから」
  7. 理樹が告白するシーン
  8. ストレルカと遊ぶ佳奈多
  9. 腕ぺろぺろ
  10. 葉留佳BAD(佳奈多が理樹を…)

 うむ。やはり3話分必要であった。

 さて。無印リトバス発売から足かけ7年、長かった旅もいよいよ終わりです。いやだって、ラストでなんか特報! とか告知あるかなと思ったけど、特に何も無いし。まあ、クドわふアニメ化も、クド派の動きがなんか鈍いしねえ。
 佳奈多派(正確には佳理派)の身としては、佳奈多推しは今後も続けられても、それ以上のことまでは手が回らないっす。
 
 あ、佳奈多祭告知の為にGoogle先生に払った広告費は、¥9,853 (JPY) でした。
 これ見て佳奈多編買った人が2~3人いれば、費用対効果としては上出来だよね。
 
 あー、今回なんか、届くのが遅れるとかそういう話を結構目にするんだけど。発売日直前に予約した人が結構いて生産が追いつかなかったとか、もしかしてそういう話かなあ。2万行くかなあ()。
 
 
 
 
 最後に一言。理樹になって佳奈多に犯されたい人生だった。


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リトバスアニメ~EX~佐々美編1話 感想(転載)

 

リトバスアニメ2期のBDは、諸事情というか宗教上の理由により1巻と7巻だけ買う予定だったのですが。予算に余裕が出来たので5、6巻も買うことにしました。7千円のjpegとか、冷静に考えたら買う意味なんてないよね…。

さて。5、6巻に付いてくる「EX」編は、佐々美ルート。原作ですと、無印の6シナリオが出題編だとすれば、EX+クドわふの4シナリオは解答編といえる存在な訳ですが。その中でもとりわけ、「世界の秘密」をストレートに解説しているのが、佐々美編です。
アニメでも、それを前面に押し出した構成になっています。

一言で言うと

「この世界に、笹瀬川佐々美は存在するか?」

 という話ですね。

これに関しては、若干とは言えないレベルで補足したいことがあるので、ちょっと後回し。

なので、世界の秘密とは直接関与しない部分から。

にっこにっこにー (世界観崩壊)

ところで声優と言えば、美魚は今回は河原木志保か。1期特典では巽裕依子だったけど。1期=巽 2期=河原木 できっちり線引きしたかー。

佳奈多と加藤多賀子は出番なしか。あと、鈴は食堂に猫連れ込むな。

そんなに書くことは無いね。

さて。後回しにした、リトバスの世界観の話。

なんか、どうも未だにわかってない人がいるようなので、再確認ですが。リトバスの世界の大前提になっているのは、「エヴェレットの多世界解釈」です。
量子力学のエヴェレット解釈をベースにした、SFの世界での多世界(平行世界)理論です。原作(葉留佳ルート冒頭)にも出てきますね。
これがわかっていないことにはお話になりません。鈴小毬以外のヒロインは途中で退場するとかいったトンデモ解釈の原因になってしまいます。アニメは原作と世界観が違うとか、そんなことはありません。一緒です。

なので、少し話がそれますが、エヴェレット解釈とはそもそも何か、というのを簡単に。

まず、エヴェレット解釈の考え方を理解するために、一つの絵を提示します。私が大学生の時に受けたエヴェレット解釈の授業(※正規の授業ではなく、ファンタジー好きの先生が自主開講していたものでしたが)で、最初に示された資料です。

これ、なーんだ?

ルビンの壺

「ルビンの壺」と呼ばれる絵。はいそうです、で、何の絵に見えますか?
壷だったり向き合っている人の顔だったり。人によって見え方は違いますね。どっちかが間違いというのではありません。どちらも同時に存在しており、見る人の「観測」によって、何の絵かが決定づけられる。

これが、エヴェレット解釈の出発点です。
量子力学の世界では、量子の位置は常に多地点に存在しており、観測によって1つの場所に決定づけられる、となります。

ちなみにこのエヴェレット解釈ですが、観測者(=人間)の存在によって位置(=物理的量)が左右される、とも受け取れるために、当時の人文学者が「自然科学の敗北だ、俺たちの大勝利!」と、EXが発表されたときのエロ厨のごとく騒いだために、葬り去られてしまいます。
代わって、「量子の位置は最初から確率的に1つの位置に存在する」という、コペンハーゲン解釈が主流となり、現在は量子力学というとコペンハーゲン解釈の方を指すようになっています。

量子力学の世界では過去の遺物となったエヴェレット解釈ですが、その後SFの世界で多世界理論を構築する際に使われるようになり、「エヴェレットの多世界解釈」と呼ばれるようになります。
この場合、量子ではなく世界そのものが同時多数的に存在し、観測者の観測によって現在位置する世界が1つに決定される、となります。
(たまに勘違いしている人がいますが、分岐型の多世界理論とは全くの別物です。)

さて。ここで、最初の話に戻ります。

「この世界に、笹瀬川佐々美は存在するか?」

 理樹の視点から見れば、佐々美は当然存在します。では、鈴や小毬からしたら、どうなのか? クド美魚葉留佳、唯湖、謙吾からしたらどうなのか?
佐々美が佐々美だと、認識できていない、となりますね。

認識できていないのなら見えないし、見えないのは「いない」のと一緒。
葉留佳BAD(保健室じゃない方)で佳奈多が言っていたことを、具体的事例として解説している。それが佐々美ルートなのですね。

…この辺の理解は、無印が発売された2007年の年末頃には既におおむねできあがっていて、EXでそれが証明された、という流れだったはずなんだがなあ。どこでずれた事言う人が出てしまったんだろう。
あの世界で実在するのは事故ったバスの乗客だけ、っていう話もいまだにたまに目にするけど。あれってそもそも、葉鍵板で自分が言い出したことが発端なんだけど、その後の議論でそれじゃ話がおかしくなるよね、って否定された筈なんだよなあ。あと、それ以前に、恭介一人であの世界全部作ったとかいまだに言ってた人もおったし。
なんか、無印発売直後の頃に議論してた内容が、その後の議論無視して一人歩きしちまった、ってことなのかなあ。

という場外の話はさておき。アニメEXの佐々美1話は、世界解説編としての話として、実によくできていると思います。

もしかして佳奈多編も、そういう話が主軸になるんだろうか。葉留佳BAD(佳奈多の毒舌or佳奈多が保健室で理樹を…)の内容って、この世界を理解するのに欠かせないものなんだけど、アニメでは全くやってないし。しかしそうなると、「佳奈多編」の内容はいよいよもって全くやらないという話になっちゃうけど。2話しかないし。

2話しかないし。

とりあえず、6巻も買うことにしたんで、佐々美編2話を待ちますか。

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カードミッション集計の春2014INナゴヤ(転載)

 .nagoyaってドメインが、.tokyoと一緒に出来たそうですね。取得しようとしたけど値段の高さに我に返りましたよ。くさちん名古屋市民じゃ無いけどね。愛知県民ではあるけど。
 ほぼ3ヶ月毎にやっている、リトルバスターズ!カードミッションのデッキ調査。今回は、3/21~4/23の間に行いました。うお、1ヶ月超えとる…。いや、本当はこんなに時間かけるつもり無かったんだけど。激しく体調崩していて、えらい時間かかってしまいましたわ。何とかようやく前回並みのサンプル数確保したので、今回はここまでで良いか、と。
 で、先に総評を述べておくと。脇役の躍進。いわゆるヒロイン以外をデッキに組み込んでる人が、とっても増えてます。ほんとリトバスって人気キャラの宝庫だよなあ、ってのを改めて認識させられました。
 それと。佳奈多派の皆さん、喜んでください、ついに、ついに佳奈多が1位です。…いや、先月だったかにあった鍵コレの人気投票でも佳奈多1位だったし、さして驚くようなことじゃないんだけど。

以下が今回の結果です。

キャプテン メンバー 総合計
枚数 比率 枚数 比率 枚数 比率
佳奈多  73 12.72 佳奈多 513 11.21 佳奈多 586 11.38
クド  61 10.63 483 10.56 544 10.57
 61 10.63 小毬 435 9.51 小毬 470 9.13
沙耶  57 9.93 唯湖 428 9.35 唯湖 464 9.01
葉留佳  51 8.89 クド 385 8.41 クド 446 8.66
美魚  40 6.97 美魚 317 6.93 美魚 357 6.93
唯湖  36 6.27 葉留佳 296 6.47 葉留佳 347 6.74
小毬  35 6.10 沙耶 285 6.23 沙耶 342 6.64
恭介  28 4.88 284 6.21 284 5.52
古式  27 4.70 172 3.76 187 3.63
真人  18 3.14 理樹 140 3.06 佐々美 154 2.99
佐々美  16 2.79 佐々美 138 3.02 理樹 151 2.93
 15 2.61 あーちゃん 120 2.62 恭介 144 2.80
あーちゃん先輩  13 1.92 恭介 116 2.53 あーちゃん 133 2.58
理樹      11 2.26 真人  84 1.84 古式 105 2.04
旧メンバー  10 1.74 謙吾  84 1.84 真人 102 1.98
斉藤   7 1.22 古式  78 1.70 謙吾  89 1.73
謙吾   5 0.87 美鳥  46 1.01 美鳥  51 0.99
美鳥   5 0.87  34 0.74 旧メンバー  40 0.78
小次郎   2 0.35 咲子  33 0.72  34 0.66
椎菜   1 0.17 旧メンバー  30 0.66 咲子  33 0.64
時風   1 0.17 椎菜  18 0.39 椎菜  19 0.37
杉並   1 0.17 由香里  16 0.35 由香里  16 0.31
憂希  16 0.35 憂希  16 0.31
杉並  12 0.26 杉並  13 0.25
チェルヌシ  10 0.22 チェルヌシ  10 0.19
鈴木   8 0.17 斉藤  10 0.19
時風   5 0.11 鈴木   8 0.16
斉藤   3 0.07 時風   6 0.12
小次郎   2 0.04
合計 574 合計 4576 合計 5148

 グラフ見て貰えればわかるように、佳奈多と唯湖以外のヒロイン勢が軒並み比率下げてます。
 私、前回の調査の時に、次回は沙耶が上がってくるのかなあという予想を立てたのですが。はずれましたね。。。上がるどころか、僅かながら下がってますよ。
 代わりに急浮上したのが唯湖。中間集計の時は小毬を押さえて3位に付けてたし、その後も途中確認する度に小毬と激しく3位争いをしていましてね。最終的に、Lv60~90ぐらいの人達のデータ入れてくうちに、小毬が3位を勝ち取った、って感じでしたね。
 唯湖は毎回乱高下してますが、それに負けず劣らず乱高下してるのが、鈴。で、よく見ると、鈴が上がると唯湖が下がる、鈴が下がると唯湖が上がる、という逆相関関係になってるんですね。…何でなのかはわからないけど。
 他に注目すべき点は、古式さんの躍進と、さささの急落。もしかしてこの2人、支持層かぶってるのかなあ…? というか2人とも謙吾の嫁(候補)だし。その謙吾も、真人と一緒に比率上げてますね。順位自体は古式躍進の所為で下がったけど。理樹も僅かながら比率上げてる中、恭介は長期低落に歯止めがかからない。クド・小毬・恭介って、いわばリトバスの中核勢のはずなんだけど、完全に右肩下がりなんですよね…。
 で、このグラフだと下の方の子達の変動がわかりづらいので、下だけ抜き出してグラフ化したものがこちら。
 まあ、上位に比べてデータ個数が少ないので、誤差は大きいとは思いますが。おおむね、今回比率上げているのだということはおわかりいただけるかと。…氷室さんとチェルヌシカさんがなんか下がっちゃってますけどね。
 あと、令ちゃんが取り巻き3人組トップの座を奪還です。…いや、殆どの場合道場用に守コストブロックとして使われてるだけだから、トップも何も無いのかも知れないけど。いやでも、描き下ろしを普通にデッキに組み込んでる人もいるしねえ。
 ちなみに、キャプテンだけで比べると、前回と順位が殆ど変わらないんです。
 今回は、前回1月の時にレベルの関係で調査できなかった人とか、イベントランキングで700~1000位ぐらいにいる人とか、そういう人を結構入れてるので、前回から半分くらい対象となる人が入れ替わってるんですね。それでも変動が無いということは、キャプテンの順位はこれでほぼ確定といっていいのかも。
 あとは、男女別。前回まで判定できない人のデータは掲載してなかったけど、今回それも載っけてみることにした。
不明
佳奈多 412 10.95 佳奈多 131 11.28 佳奈多  43 19.11
399 10.61 117 10.08  28 12.44
唯湖 353 9.38 小毬 101 8.70 唯湖  20 8.89
小毬 352 9.36  97 8.35 沙耶  18 8.00
クド 341 9.06 唯湖  91 7.84 小毬  17 7.56
沙耶      271 7.20 クド  91 7.84 美魚  17 7.56
葉留佳 270 7.18 美魚     84 7.24 葉留佳  16 7.11
美魚 256 6.80 理樹     69 5.94  15 6.67
172 4.57 葉留佳  61 5.25 クド  14 6.22
初       148 3.93 恭介     54 4.65  12 5.33
佐々美 118 3.14 沙耶  53 4.57 恭介   7 3.11
あーちゃん先輩 114 2.63 真人     41 3.53 古式   5 2.22
古式       83 2.21 佐々美  34 2.93 理樹   3 1.33
恭介  83 2.21  27 2.33 あーちゃん   3 1.33
理樹  79 2.10 謙吾  23 1.98 佐々美   2 0.89
謙吾  64 1.70 古式  17 1.46 謙吾   2 0.89
真人  61 1.62 あーちゃん  16 1.38 旧メンバー   1 0.44
美鳥  38 1.01 美鳥  12 1.03 美鳥   1 0.44
 30 0.80 旧メンバー  10 0.86 椎菜   1 0.44
旧メンバー  29 0.77 由香里   6 0.52
咲子  27 0.72 咲子   6 0.52
椎菜  18 0.48 鈴木   4 0.34
杉並  12 0.32   4 0.34
憂希  12 0.32 憂希   4 0.34
由香里  10 0.27 時風   3 0.26
チェルヌシカ   9 0.24 斉藤   3 0.26
斉藤   7 0.19 杉並   1 0.09
鈴木   4 0.11 チェルヌシ   1 0.09
時風   3 0.08
小次郎   2 0.05
3762 1161 225
 はい。何故か女性に空欄が多いです。ていうか、デッキ丸ごとカラッポにしてる人までいたんだけど。「鈴木」って、そういう人のデータなんだけど。何なんだろう…? 引退した、っていう意味なんだろうか。…いやでも挨拶返ってきた人もいるぞ。
 それはさておき。はい、沙耶が今ひとつ不審な理由が、ここから垣間見えますね。男性からは結構使われてるのに、女性で使ってる人が少ない、と。以前からそういう傾向出てましたけど、今回はとりわけ顕著。
 一方で、男女問わず、1位は佳奈多で2位は鈴という結果に。続いて、多少順位は入れ替わるけど、小毬クド唯湖が来るというのもだいたい同じ。その次のグループに美魚葉留佳が入ってるのも同じで、男性はこれに沙耶が加わり、女性はその代わりに理樹が加わっている、というところで初めて差が出ていますね。
 これ以降だと、結構男女差が出ています。男性は初やあーちゃん先輩・古式が人気あるのに対して、女性は恭介や真人が人気ある、と。…あれ、謙吾の兄さんは?
 つーことで。今回体調不良で思うようにデータが集められなかったので、結構未調査積み残しの人がいるんですよね…。まあ、またしてもレベルの関係で、って人も多いんですけど。
 1月調査のデータも合算すると、多少順位が変わってくるので、これが時間経過による順位変動なのかサンプル不足ということなのか、ってとこですねえ。とはいっても、こことここが入れ替わる、とかそういう程度なんですけど。
 自分のデータって調査対象だったろうか…? という人がもしかしたらいるかもしれないので、アドレス帳の試験公開も兼ねて検索できるようにしました。
 さて。5回目を、果たしてやるのかどうか…。

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