荒野草途伸Ｋｅｙ系リンク

　リンク集というのは正直言って作るのがめんどくさいモノです。これは太古の昔から些かも変わってはいない。一度作ったものを整備するのも、又然り。無職になって多少時間に余裕が出来たので１年ぶりにリンク集を見直そうかという気にもなったが、そうでもなければこのままずっと４年ぐらい放置されていたかも知れない。人格の表れ。

　さて。荒野草途伸がこの世界に入り、Ｋｅｙ系のページを作るようになってから、いろいろなことがありました。
　２０００年のＡＩＲ発売前の異常な熱気は年末になって休息に冷め、Ｋａｎｏｎ復権。ＳＳこんぺが開催され、Ｋａｎｏｎ界は爛熟期を迎える。そしてＫｅｙは第３作ＣＬＡＮＮＡＤ制作開始を発表。
　しかし腕に覚えのある職人達は新しい素材を求め、他ブランド・作品に人が流れ、最終的に月姫が勝利。そして度重なるＣＬＡＮＮＡＤ発売延期。アニメ版Ｋａｎｏｎ不発。　そしてこのリンク集に掲載されていたWebサイトは、半分近くが行方不明。Ｋｅｙ界全体の凋落ぶりは、誰の目にも明らかであった。
　にも関わらず、「かのんＳＳ−Ｌｉｎｋｓ」の登録数は増大するばかり。第３回かのんＳＳこんぺでは、遂に採点者（＝読者）数がＳＳ登録数より少ないという事態が発生。Ｋｅｙというブランド並びにそれを取り巻く世界が、もはや「興味はないが客寄せのためのバラマキ商品としては使える」、そんな認識を持たれてしまっていることを、物語る出来事であった。
　そして２００４年になって、ＣＬＡＮＮＡＤ発売・ＡＩＲアニメ化発表と大イベントが続き、Ｋｅｙ界はかつての隆盛とまでは行かないまでも、往時の繁栄を偲ぶ程度の盛り上がりにはなった。そして、かのんＳＳ−Ｌｉｎｋｓの事実上の閉鎖。これはある意味、「Ｋａｎｏｎ」という一つの時代が終わったことの象徴とも言える。ＫａｎｏｎからＡＩＲ、ＣＬＡＮＮＡＤへ。そしてポストＫｅｙへ。時代は確実に進んでいっています。

　本当に、何もかもが変わらずにはいられないです。

　それでも尚、岡崎朋也並みにヘタレな荒野草途伸は、変わることができません。相互リンクは行わないというのもその一つ。単なるめんどくさいという理由が、３年経って既にサイトの運営基準と化しております。内容管理云々というのは、しかしあまり説得力を持たないでしょう。何故なら過去に３年も放置されていたから。
　ちなみに、「自己推薦」については、受け付けています。この４年間一件もありませんでしたが。

　「荒野草途伸Ｋｅｙ系ページ」へのリンクについては、自由です。トップページである必要もありません。著作権所在が明示的に認識できる形であるなら、どこに直リンクしようとかまいません。 　
転載についても同様です。著作権者を明示してください。この著作権者には、原著作権者であるＫｅｙも含まれます。媒体は問いません。但し、事後的に発行・掲載責任者の思想信条は問うことがあります。（昨今この世界への社会的な風圧が厳しくなっていますので）

　なお、下記リンクページの分類は、荒野草途伸がそのページを推奨する理由に基づいています。実際にそのページが何をウリにしているかということは、考慮されておりません。
　また、現時点で全てのリンクは、無断・一方的なものであることを明記・主張しておきます。