ある日突然、あなたに12人の妹が出来ました。さあどうします?
「冗談じゃねえ」(エセSS書き、28歳。)
 
「と言うことで、今日から君に12人の妹が出来る。」
往人「なにが『と言うことで』なんだよ・・・」
「わからんのか。なら説明してやろう。いいか、ごく一部の強烈な妹フェチはともかく。世の一般的健全男子なら、12人もの妹が出来たらどう思う?普通はめげるぞ。」
往人 「まあ、な。3,4人ならともかく、12人じゃな・・。でも、だったらなぜそこで俺に12人の妹が出来ることになる?話が矛盾しないか?」
「そんなことはない。なぜならこれは、君に対するれっきとしたイヂメだからだ。」
往人「・・・・・・・。」
「私は人をいぢめるのにも、正々堂々としたやり方でいきたいものでね。」
往人「イヂメに正々堂々もくそもあるかよ・・・人間の汚い部分出してることに変わりはねえじゃねえか・・・正義を振りかざしながらイラクを無秩序地域に陥れたアメリカと同じじゃねえか・・・」
「さ、そうと決まったら話を先に進めようか。君には、我々の用意した明るい未来が待っている。」
往人「妹なんてほしくねえよ・・・。他人から与えられた未来に幸せなんてねえよ・・・。人道復興支援室なんて、沖縄民生府の二の舞になるだけだよ・・・。」
 
 

しすたーぷりんせす〜AIR Style〜


 
 

「ということで、まあ要するにアレのパクリなわけだが。」
往人「この作者(エセSS書き、28歳)・・・ついこの間まで『自分はシスプリアレルギーだから』とか言ってたくせに、こんなもの書き出しやがって・・誰かに媚びてるつもりか?」
「言うな。大人になると、色々妥協しなければならないことが多くなるんだ。」
往人「明らかに妥協すべきところ間違ってるだろ・・・」
「まあ、私もそう思わんでもないのだが・・・私が君の妹ということ自体、やはり無理があるしな。」
往人「そりゃそうだろう、と言うかなんであんたが俺の妹?」
「人手不足だからだ。私も本来は可愛い後輩キャラで妹とは微妙に違うのだが、やむを得ずこうなった。」
往人「(可愛い後輩?どこが。ふてぶてしいお局の間違いじゃねえのか?)」
「何か言ったか。」
往人「何も言っておりません、可愛い後輩キャラなのにお勤めご苦労様でございます。」
「うむ。何しろ、AIRのメンバーだけでは12人の頭数をそろえるだけでも大変でね。」
往人「ん、待て、12人・・・おい。メンバー表見せろ!」
「何だ急に慌てて。どうしたというのだ?」
美凪「メンバー表ならここにあります・・・」
往人「見せろっ・・・・何だこのメンバーはっ!ふざけんなよおい!」
「何をそんなに怒っている。」
往人「これが怒らずにいられるか!なんだよこのメンバーは!どう考えても妹じゃねえだろ!!」
「ん、そうか?」
往人「だってそうだろ、晴子とか裏葉とか、いや、この辺はまだいい、まだ妥協できる。だけど、柳也とか橘敬介って何だよ!男じゃねえか!何で男が妹なんだよ!しかも、毛玉だのカラスだのまで入ってるし!人間ですらねえじゃねえか!どういうことだよ、これ!!」
「まあ、おちつけ。」
往人「これがおちついてられるかよ、バカにしやがって、そりゃたしかに、俺のこといじめるのが目的なのかもしれないけどさ・・・」
「仕方がないだろう、人手不足なのだから。」
美凪「世の中不景気人余りといっても、専門的技能を持った人材は意外に不足しているのです・・・」
往人「そんな社会経済講話が聞きたいんじゃねえよ・・だいたい、これって専門技能がどうとか言うレベルの話じゃねえだろ」
美凪「そうでしょうか?妹を演じるって結構な特殊技能だと思いますけど。そもそも、古代エジプトのアレクサンドリア朝では・・・」
往人「いや、もういい・・・。で、配役はどういう風になってるんだ?」
「ん?大体そこに書いてある通りだが?」
往人「・・・・・。」
「ちなみに私の役柄は、『鞠絵』だ。」
往人「鞠絵・・・って、どういう人だっけ?」
「体が病弱でおしとやかで遠慮深いんだそうだ。」
往人「それって・・・あんたのキャラと全然違うんじゃねえか?」
「失礼なやつだな君は。」
往人「いや、失礼とかそういう問題じゃなくて・・・人にはそれぞれ個性と言うものがあるだろう、あんたの持ってる特徴と、その鞠絵とか言うやつの特徴は、全然噛みあわねえって言ってるんだよ。」
美凪「ではめがねをかけてもらいましょう。これで往人さんも満足。」
往人「いや、めがねかけた程度でどうこうなるものじゃ・・・だいたい、聖がめがねかけたらまた別のキャラになっちまうだろうが。」
「ではどうしろというのだ。」
往人「だから、この鞠絵じゃなくてもっとほかの暴走系のキャラ・・は嫌なんですね、鞠絵がいいんですね、わかりました、鞠絵で結構です、こんなことでメス取り出さないでください。」
「わかればよろしい。」
往人「この分だと、ほかのキャラの配分もめちゃくちゃなんだろうな・・・。なに、晴子が雛子?ふざけんなよ。みちるが亜里亜?あいつがそんなタマかよ。橘敬介が可憐?うげぇ、想像しただけできもちわりぃ・・・」
美凪「文句の多い人・・・。」
往人「いや、誰だって文句言うって、これ。て言うかシスプリファンに喧嘩売ってるって、これ。シスプリ知らないとか、そんな言い逃れ通用するレベルじゃないって、これ。大体、美凪はいつの間に出てきたんだよ、これ。」
「何を今更。」
往人「そもそも、美凪の役は何なんだ?このメンバー表には書いてないぞ。」
「ん?ああ、それはだな・・・」
美凪「私の役は・・・」
往人「いや、言わなくても大体わかるぞ。どうせ千影あたりだろう、隙あらば兄を殺そうとしているとかいう。それとも咲夜か?隙あらば兄を食おうとしているらしいしな。」
「君は何か、シスプリに対してひどく誤解と偏見を持っているようだね。」
美凪「私に対してひどく誤解と偏見を持っている、とは言って下さらないのですね・・・。」
往人「なんだよ、違うのか?じゃあいったい何の役だよ。春香か?四葉?衛?鈴凛?」
美凪「いいえ。私の役は、『穀蔵院祥子』と申します。」
往人「ワンモアプリーズ?」
美凪「いいえ。私の役は、『穀蔵院祥子』と申します。」
往人「誰それ?!」
美凪「知らないのですか?穀蔵院祥子を・・・。」
往人「いや、悪いけど知らない・・・」
「私も知らんな。」
美凪「そうですか・・・。では、教えて差し上げましょう。」
往人「ああ。」
美凪「穀蔵院祥子というのは・・・往人さんが初めて結婚詐欺に会った人の名前です・・・」
往人「なんじゃそりゃ!そんな話知らないし、身に覚えもねえぞ!!」
美凪「そんなこといわれても。」
「いやいや、待て待て。文献によると、穀蔵院祥子というのは『2002年6月より12月までの6ヶ月の間KeyFunPage空気ドラマで続いていた「Kanon〜AirStyle」シリーズでまこぴー役を演じた遠野美凪さんが劇中で使用した名前。名前を思い出すところで「穀蔵院祥子」と言い張り続けたため、ドラマ期間中の役名を強引に変えてしまったということから、生まれた名前』(〜KFP暴走空気ドラマ2003年4月12日より〜)らしいぞ。」
往人「て言うかあんた、知ってんじゃん!」
「うるさいな、今思い出したんだ。」
美凪「・・・確かに。公式設定ではそういうことになっていますが。しかし、穀蔵院祥子には、世間には公にされていない裏設定があったのです・・・。」
往人「いやこれって・・・公式設定とか、そういう類のものなのか?」
美凪「穀蔵院祥子さんに、ふられたあげくお金を持っていかれてしまった往人さん・・・。でも往人さんは祥子のことが忘れられず、たまたま拾った子狐(怪我してない)に穀蔵院祥子という名をつけ、毎晩抱いて寝たのです・・・」
往人「話聞けよ・・・て言うか俺そんなことしてねえって。」
美凪「かわいそうな往人さん・・・いろんな意味で。」
往人「いやだから、そうやって勝手に話しつくって哀れみの眼差し注ぐのやめろよ。」
美凪「事実ですのに・・・」
往人「事実じゃねぇっ!!」
「まあまあ。この際、事実かどうかというのは別にしてだな。」
往人「いやだから、事実じゃないって」
「話を聞け。」
往人「はい・・・。」
「穀蔵院祥子の話が事実かどうかは別にして。その、穀蔵院祥子というのは。シスプリと何か関係があるのか?」
美凪「・・・・?」
往人「いや、『?』じゃなくて。」
美凪「おっしゃってる意味が良くわからないのですが・・・」
「いやだからな。君は、シスプリのメンバーで誰をやるかという中で、穀蔵院祥子と言い出したのだろう?」
美凪「・・・そんなことをいいましたか?」
往人「言っただろうがっ!」
美凪「そうですか・・・。では、大変不本意ですが、設定を変えさせていただきます・・・。」
往人「いや、変えなくていい・・・」
美凪「穀蔵院祥子というのは・・・実は往人さんの妹なのですが、往人さんは勝手に祥子を姉だと思い込んでおり、その思いと事実の間に苦しんだ祥子は置手紙を残して失踪。深く傷ついた往人さんは、たまたま見つけた子狐に・・・」
往人「だから、何でそうやって勝手に変な話を作っていくんだよ・・・」
美凪「事実ですのに・・・」
往人「事実じゃねぇだろっ!!!」
「はあ、だめだなこれは。折角、人気取りに出ようと打ち出した企画だったのに。すぐ脱線するんだからな。全くこれだから・・・」
佳乃「ねえねえ。ところで佳乃は、シスプリで言うと誰になるのかなあ?」
「ん?ああ、それはな。佳乃は佳乃だ。12人のうちの誰でもない。敢えて言うならば、佳乃は12人のうちの誰よりも可愛い。」
佳乃「ふーん。」
「12人の妹は、お兄ちゃんとは呼んでくれても、お姉ちゃんとは呼んでくれないしな。」
佳乃「それが理由・・・?」
「・・・そ、そんなはずはないだろう。佳乃はすべてが可愛いからな。さあ、もう帰ろう。日が暮れそうだ。」
佳乃「うんっ!」
美凪「穀蔵院祥子というのは・・・彗星迎撃パイロットを目指して、日夜訓練に励んでいる・・・・」
往人「てめー、いい加減にしろお!」
 
 


参考文献:
テレビ東京・「シスタープリンセス」
http://www.tv-tokyo.co.jp/sister_princess/
Key Fun Page・「空気ドラマ」「暴走空気ドラマ」
http://www.keyfan.info/air_d/memo.cgi
梁山泊・(どっかにあったシスプリのレビュー)
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6300/
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